特許
J-GLOBAL ID:200903050232330522

内燃機関の空燃比検出及び制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 豊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-359338
公開番号(公開出願番号):特開平5-180040
出願日: 1991年12月27日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【構成】多気筒内燃機関の排気系の集合部に設けた単一の空燃比センサの検出値について、排気系のモデルを構築して内部の各気筒の空燃比をオブザーバによって観察し、その出力に基づいてセンサ検出値から各気筒の空燃比を分離抽出する。【効果】気筒ごとに空燃比センサを設けることなく、1個のセンサ出力から各気筒の空燃比を精度良く推定することができる。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関の排気系集合部に配置される単一の空燃比センサの出力から入力された混合気の空燃比を検出するものにおいて、a.前記センサの出力値を各気筒の燃焼履歴に所定の重みを乗じた加重平均値からなるものとみなして排気系の挙動を記述するモデルを構築し、各気筒の空燃比を内部状態変数とする状態方程式と出力方程式とを求め、b.前記内部状態を観測するオブザーバを構築してその出力を求め、c.前記オブザーバ出力から各気筒の空燃比を推定する、ことからなる内燃機関の空燃比検出方法。
IPC (2件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 45/00 322

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