特許
J-GLOBAL ID:200903050236153501

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-178416
公開番号(公開出願番号):特開2001-358624
出願日: 2000年06月14日
公開日(公表日): 2001年12月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】送信アンテナダイバーシティーにより異径路伝播した信号を受信して、パイロット信号を分離して、伝播路特性を推定し、データ復調を簡単にした受信機を提供する。【解決手段】受信機111は、受信アンテナ100と、パイロット逆拡散部101と、データ逆拡散部102と、パイロット分離部103と、データ復調部105と、判定部106とから構成されている。パイロット信号の分離と、フィルタリング処理と、伝播路推定値の形成とを、1つのパイロット分離部103で行うようにしている。この出力はデータ復調105でデータ収録された102からの信号と処理され、判定部106を通して復調出力となる。
請求項(抜粋):
送信側においてデータ信号を第1の系列と第2の系列とに符号化し、各系列毎にデータ用の拡散符号により拡散すると共に、上記第1の系列と上記第2の系列毎の2つのパイロット信号を、夫々、各系列にパイロット信号用の拡散符号により拡散し、上記第1の系列の拡散されたデータ信号と上記第1の系列の拡散されたパイロット信号とを合成して、第1のアンテナで送信し、上記第2の系列の拡散されたデータ信号と上記第2の系列の拡散されたパイロット信号とを合成して、第2のアンテナで送信し、受信側において受信されたデータ信号をデータ用の拡散符号により逆拡散すると共に、受信されたパイロット信号を上記パイロット用の拡散符号により逆拡散し、上記パイロット信号の逆拡散出力から第1の系列のパイロット信号の成分と第2の系列のパイロット信号の成分とを分離し、上記第1の系列のパイロット信号の成分と上記第2の系列のパイロット信号の成分とから、上記第1の系列の特性の推定値と上記第2の系列の特性の推定値を求め、上記第1の系列の特性の推定値と上記第2の系列の特性の推定値とを用いて上記逆拡散されたデータ信号を復調するようにしたシステムにおける受信装置において、受信されたデータ信号の逆拡散を行うデータ用の逆拡散手段と、受信されたパイロット信号の逆拡散を行うパイロット信号の逆拡散手段と、上記パイロット信号の逆拡散手段の出力から、上記第1の系列のパイロット信号と上記第2の系列のパイロット信号との直交性を利用して、上記第1の系列のパイロット信号の成分と、上記第2の系列パイロット信号の成分とを分離し、上記第1のパイロット信号の成分と上記第2の系列パイロット信号の成分から、上記第1の系列の特性の推定値と上記第2の系列の特性の推定値を求めるパイロット分離手段と、上記パイロット分離手段で求められた上記第1の系列の特性の推定値と上記第2の系列の特性の推定値を用いて、上記逆拡散された上記データ信号の復調を行うデータ復調手段とを備え、上記パイロット分離手段は、上記第1の系列のパイロット信号と上記第2の系列のパイロット信号とが直交することになるシンボル数をLとすると、上記シンボル数Lのパターンのパイロット信号を使って、上記第1の系列のパイロット信号の成分と、上記第2のパイロット信号の成分とを分離するようにした受信装置。
IPC (2件):
H04B 7/06 ,  H04J 13/00
FI (2件):
H04B 7/06 ,  H04J 13/00 A
Fターム (6件):
5K022EE01 ,  5K022EE11 ,  5K022EE24 ,  5K022EE34 ,  5K059CC02 ,  5K059DD31
引用特許:
審査官引用 (2件)

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