特許
J-GLOBAL ID:200903050236750720

複合発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-097276
公開番号(公開出願番号):特開平11-297336
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】燃料電池とガスタービンと蒸気タービンとからなる異種の動力発生装置を組み合わせて、効率的な発電を行うようにした複合発電システム。【解決手段】燃料電池101から排出される排燃料3bである未反応水素を含む水素燃料4bおよび窒素17を除去した排気(酸素)16の燃焼で駆動されるガスタービン105、燃料電池101から排出される排燃料3b、排空気14の保有する熱で生成された蒸気32で駆動される蒸気タービン107、排空気14の一部を燃料電池101に供給する空気中12に供給する排空気循環ブロワ18、および排燃料3bの一部を燃料電池101に供給する水素燃料中2b中に供給する排燃料再循環ブロワ109からなるものとした、複合発電システム。
請求項(抜粋):
供給された燃料と空気との電気化学反応により発電を行う燃料電池、発電に使用されて前記燃料電池から排出される排空気および排燃料を燃焼させた燃焼ガスで発電を行うガスタービン、および前記排空気および前記排燃料で生成される蒸気で発電を行う蒸気タービンからなる複合発電システムにおいて、前記燃料として水素燃料が使用された前記排燃料と空気分離器により窒素分を分離した前記排空気とを供給し、燃焼させた燃焼ガスで駆動される前記ガスタービンと、前記燃料電池の発電時に加熱された前記排空気および前記排燃料と熱交換する熱交換器で生成された蒸気で駆動される蒸気タービンと、前記燃料電池から前記ガスタービンに供給される前記排燃料を、前記熱交換器で耐熱温度にまで冷却して、前記燃料電池に供給される前記燃料中に供給する排燃料再循環ブロワと、前記燃料電池から前記ガスタービンに供給される前記排空気を前記熱交換器で耐熱温度にまで冷却して、その一部を前記燃料電池に供給される前記空気中に供給する排空気再循環ブロワとを設けたことを特徴とする複合発電システム。
IPC (5件):
H01M 8/00 ,  F01K 23/10 ,  H01M 8/04 ,  H01M 16/00 ,  H02P 9/04
FI (5件):
H01M 8/00 A ,  F01K 23/10 T ,  H01M 8/04 J ,  H01M 16/00 ,  H02P 9/04 P

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