特許
J-GLOBAL ID:200903050237266717
作動ピンを有したアクチュエータ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-328083
公開番号(公開出願番号):特開2008-137588
出願日: 2006年12月05日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】高速で作動ピンを移動できて、かつ、作動後における作動ピンの戻りを防止することができる作動ピンを有したアクチュエータを提供すること。【解決手段】 本発明のアクチュエータ33は、アクチュエータ本体34と、アクチュエータ本体34に連結された作動ピン39と、を備える。アクチュエータ本体34が、スクイブ35と、内部にスクイブ35から発生する膨張用ガスを流入させて、膨張完了時の形状を維持可能に塑性変形しつつ膨張し、周壁の一部に作動ピン39を連結させた構成とされる金属バッグ37と、から構成される。金属バッグ37が、作動ピン39との連結部位を膨張完了時の袋形状の中心側に引き寄せるように膨張して、作動ピン39を軸方向に沿って引き込むように移動可能に、作動前に少なくとも作動ピン39との連結部位付近を、平らに展開させて構成されている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
アクチュエータ本体と、該アクチュエータ本体に連結された作動ピンと、を備える構成とされて、
前記アクチュエータ本体が、作動時に、内部に流体を流入させて膨張することにより、前記作動ピンを軸方向に沿って引き込むように移動可能な構成とされる作動ピンを有したアクチュエータであって、
前記アクチュエータ本体が、
作動時に点火されてガス発生可能とされるスクイブと、
内部に前記スクイブから発生する膨張用ガスを流入させて膨張可能とされて、膨張完了時の形状を維持可能に塑性変形しつつ膨張する袋状とされるとともに、周壁の一部に前記作動ピンを連結させた構成とされる金属バッグと、
から、構成され、
前記金属バッグが、前記スクイブから吐出される膨張用ガスを内部に流入させた際に、前記作動ピンとの連結部位を膨張完了時の袋形状の中心側に引き寄せるように膨張して、前記作動ピンを軸方向に沿って引き込むように移動可能に、作動前に少なくとも前記作動ピンとの連結部位付近を、平らに展開させて配設されていることを特徴とする作動ピンを有したアクチュエータ。
IPC (3件):
B60R 21/276
, B60R 21/16
, B60R 21/08
FI (5件):
B60R21/28
, B60R21/16
, B60R21/32
, B60R21/08 B
, B60R21/08 J
Fターム (6件):
3D054AA02
, 3D054AA13
, 3D054CC16
, 3D054CC26
, 3D054EE09
, 3D054EE34
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
動力装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-268520
出願人:松下電器産業株式会社
前のページに戻る