特許

J-GLOBAL ID：200903050238669890

画像処理装置

発明者： 菅野 浩樹 ,  ラオ・グルラジユ
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-272277
公開番号（公開出願番号）：特開平8-139905
出願日： 1994年11月07日
公開日（公表日）： 1996年05月31日
要約：

【要約】【目的】 この発明は、文書画像を入力する際に、原稿カバーを開いたまま入力しなければならない場合であっても、原稿領域を判別するため、原稿外の領域が”黒”となって出力されることがなく、従来原稿外を消去するために割いていた労力が不要となり、簡単に、効率よく入力作業が可能となる。【構成】 この発明は、処理対象画像における注目画素の画像信号を2値化し、この2値化した画像信号から白ラン長を算出し、この算出された白ラン情報から最大のランの位置を算出し、この算出された最大ラン位置から抽出された全てのランに内接する内接矩形の位置を算出し、この算出された内接矩形情報により処理対象画像の画像情報を格納する画像メモリからの画像情報をトリミングするようにしたものである。

請求項（抜粋）：

処理対象画像における注目画素の画像信号を2値化する2値化手段と、この2値化手段により2値化した画像信号から白ラン長を算出する白ラン情報抽出手段と、この白ラン情報抽出手段により抽出された白ラン情報から最大のランの位置を算出する最大ラン位置算出手段と、この最大ラン位置算出手段により算出された最大ラン位置から抽出された全てのランに内接する内接矩形の位置を算出する内接矩形抽出手段と、上記処理対象画像の画像情報を格納する画像メモリと、上記内接矩形抽出手段により得られた内接矩形情報により上記画像メモリからの画像情報をトリミングする画像変換手段と、を具備したことを特徴とする画像処理装置。

IPC (2件)：

H04N 1/387 ,  G03G 15/36

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-076193   出願人：キヤノン株式会社