特許
J-GLOBAL ID:200903050238840565

PCバス上の多重3-Dグラフィックパイプラインのための方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  秋元 芳雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-540774
公開番号(公開出願番号):特表2007-512613
出願日: 2004年11月19日
公開日(公表日): 2007年05月17日
要約:
1つまたは複数の並列化モードを使用してイメージ処理の並列化を改善するための方法およびシステムが提供され、この方法およびシステムにおいては、イメージが1つまたは複数のグラフィック処理装置によって少なくとも1つのコンピュータスクリーン上に表示される。グラフィックコマンドを発行するためのソフトウェアアプリケーションが提供され、グラフィックコマンドを実施するために使用されるデータを保存するためのグラフィックライブラリが提供される。ハードウェアハブをコントロールし、コンピュータのオペレーションシステムおよびグラフィックライブラリと対話し、データストリームのリアルタイムな分析を実行して、そこからイメージのフレームを生成し、それぞれのGPUの並列化モードを決定し、そしてデータストリームまたはその一部をそれぞれのGPUへ転送するためのソフトウェアハブドライバが提供される。GPUがグラフィックライブラリと対話できるようにするためのGPUドライバが提供され、ソフトウェアモジュールとハードウェアハブの間を相互接続するためのI/Oモジュールが提供される。グラフィックコマンドおよびデータストリームまたはその一部は、それぞれのフレームごとに、複数のGPUの間において、ハードウェアハブによって、イメージ内におけるそれらの相対的な複雑度に従って分散され、その複雑度は、ソフトウェアハブドライバによって定義される。ソフトウェアハブドライバはまた、少なくとも1つのGPUから得られる出力を使用して、表示用として1つのグラフィックス出力を合成し、その一方で、必要とされる場合は常に、それぞれのフレームごとに並列化モードを切り替える。
請求項(抜粋):
1つまたは複数の並列化モードを使用してイメージ処理の並列化を改善するためのシステムにおいて、前記イメージが1つまたは複数のグラフィック処理装置によって少なくとも1つのコンピュータスクリーン上に表示されるシステムであって、少なくとも、 a.グラフィックコマンドを発行するための1つまたは複数のソフトウェアアプリケーションと、 b.前記グラフィックコマンドを実施するために使用されるデータを保存するための1つまたは複数のグラフィックライブラリと、 c.ハードウェアハブをコントロールし、前記コンピュータのオペレーションシステムおよび前記グラフィックライブラリと対話し、データストリームのリアルタイムな分析を実行して、そこから前記イメージのフレームを生成し、それぞれのGPUの前記並列化モードを決定し、そして前記データストリームまたはその一部をそれぞれのGPUへ転送するための1つまたは複数のソフトウェアハブドライバと、 d.前記GPUが前記グラフィックライブラリと対話できるようにするための1つまたは複数のGPUドライバと、 e.前記ソフトウェアモジュールと前記ハードウェアハブの間を相互接続するための少なくとも1つのI/Oモジュールとを含み、 前記ハードウェアハブが、それぞれのフレームごとに、前記複数のGPUの間において、グラフィックコマンドおよび前記データストリームまたはその一部を、前記イメージ内におけるそれらの相対的な複雑度に従って分散させ、前記複雑度が前記ソフトウェアハブドライバによって定義され、少なくとも1つのGPUから得られる出力を使用して、表示用として1つのグラフィックス出力を合成し、その一方で、必要とされる場合は常に、前記それぞれのフレームごとに前記並列化モードを切り替えるシステム。
IPC (2件):
G06T 1/20 ,  G06T 15/00
FI (2件):
G06T1/20 C ,  G06T15/00 100A
Fターム (11件):
5B057CA01 ,  5B057CA17 ,  5B057CB01 ,  5B057CB13 ,  5B057CB16 ,  5B057CE20 ,  5B057CH02 ,  5B057CH05 ,  5B080CA01 ,  5B080CA03 ,  5B080CA04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-176980
  • 特開平2-176980

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