特許
J-GLOBAL ID:200903050241004077

タイヤ異常摩耗検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 勇作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-161982
公開番号(公開出願番号):特開平5-332762
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【目的】 タイヤ回転数と共振周波数との相関関係に基づいて、タイヤの異常摩耗を検知することができるタイヤ異常摩耗検知装置を提供する。【構造】 ステップ111では、移動平均処理によりスムージングされたFFT演算結果に基づいて、車両のばね下の前後方向の共振周波数f1を算出する。ステップ112では、この算出された共振周波数f1に対応する回転数差dn1を、マップから読み込む。ステップ113でタイヤ摩耗により発生した回転数差wn1=△n1-dn1を演算し、ステップ114で予めECU内に設定した異常摩耗判定値wnと比較し、wn1≧wnであればステップ115に進んで表示部5にタイヤの異常摩耗が生じたことを表示して運転者に警告する。
請求項(抜粋):
車両の走行時に、タイヤの振動周波数成分を含む信号を出力する出力手段と、前記信号から共振周波数成分の信号を抽出する抽出手段と、前記出力手段からの信号から単位時間当たりのタイヤの回転数と共振周波数とを演算する演算手段と、前記共振周波数と基準車輪との単位時間当たりのタイヤ回転数差との関係に基づいてタイヤ外周の摩耗量を算定する算定手段と、該算定手段の算定値と判定値とを比較してタイヤの異常摩耗を検知する検知手段とを備えることを特徴とするタイヤ異常摩耗検知装置。
IPC (2件):
G01B 21/00 ,  B60C 19/00

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