特許
J-GLOBAL ID:200903050243182894

アーク溶接による溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081662
公開番号(公開出願番号):特開平10-272572
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 溶接継手のギャップが変動しても良好な溶接結果を得る。【解決手段】 溶接トーチの高さおよび溶接トーチの狙い位置を溶接継手に対して常に所定の位置に制御し、次いで、予め設定された溶接条件である所定のワイヤ送給速度、所定の溶接電源出力端子電圧および所定の溶接速度で溶接を行ない、次いで、溶接中、常に溶接電流Iaを検出し、次いで、前記溶接電流Iaと予め設定した標準ギャップにおける溶接電流Ioとの差ΔIa=Io-Iaを算出し、次いで、ΔIa>0または不感帯幅であるe以上の場合は、溶接速度をΔIa=0またはΔIaの絶対値がe以下になるまで増加し、次いで、ΔIa<0または-e以下の場合は、溶接速度をΔIa=0またはΔIaの絶対値がe以下になるまで減少する。
請求項(抜粋):
消耗電極式アーク溶接による溶接方法において、溶接トーチの高さおよび溶接トーチの狙い位置を溶接継手に対して常に所定の位置に制御し、次いで、予め設定された溶接条件である所定のワイヤ送給速度、所定の溶接電源出力端子電圧および所定の溶接速度で溶接を行ない、次いで、溶接中、常に溶接電流Iaを検出し、次いで、前記溶接電流Iaと予め設定した標準ギャップにおける溶接電流Ioとの差ΔIa=Io-Iaを算出し、次いで、ΔIa>0または不感帯幅であるe以上の場合は、溶接速度をΔIa=0またはΔIaの絶対値がe以下になるまで増加し、次いで、ΔIa<0または-e以下の場合は、溶接速度をΔIa=0またはΔIaの絶対値がe以下になるまで減少することにより、溶接継手のギャップが変動しても良好な溶接結果を得ることを特徴とするアーク溶接による溶接方法。
IPC (4件):
B23K 9/12 350 ,  B23K 9/095 501 ,  B23K 9/127 507 ,  B23K 9/173
FI (4件):
B23K 9/12 350 A ,  B23K 9/095 501 B ,  B23K 9/127 507 Z ,  B23K 9/173 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭60-210357
  • 特開昭60-210357
  • 特開平3-297567
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