特許
J-GLOBAL ID:200903050243260526

複数のイメージスライスを同時に生成する磁気共鳴イメージングトモグラフィ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240439
公開番号(公開出願番号):特開平8-071061
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1996年03月19日
要約:
【要約】【課題】 全記録時間を更に大幅に短縮することができる磁気共鳴イメージングトモグラフィ方法を提供する。【解決手段】 励起ステップにおいて調査対象の選択されたスライスにおいてNMR信号を生成するために狭帯域無線周波数(RF)パルスをスライス選択勾配GSの存在下で均一静磁場に置かれた調査対象に照射し、記録ステップにおいて生成されたNMR信号をスライス選択勾配GSに対して垂直な読み出し勾配GRの存在下で読み出す身体のスライス像を生成する方法において、更なるRFパルスを励起ステップと記録ステップとの間の時間間隔内でスライス選択勾配GSの存在下で各々照射し、該各RFパルスの照射の間の時間間隔内に付加的な勾配パルスが読み出し勾配GRの方向にスイッチインされ、生成された付加的なシーケンスNMR信号が読み出し勾配GRの存在下で時間変位するように読み出される。これにより、全記録時間を更に大幅に短縮することができる。
請求項(抜粋):
調査対象の選択された領域において核磁気共鳴(NMR)信号を生成および記録する方法であって、特に励起ステップにおいて前記調査対象の選択されたスライスにおいてNMR信号を生成するために狭帯域無線周波数(RF)パルスをスライス選択勾配GSの存在下で均一静磁場に置かれた前記調査対象に照射し、記録ステップにおいて生成されたNMR信号を前記スライス選択勾配GSに対して垂直な読み出し勾配GRの存在下で読み出す身体のスライス像を生成する方法において、更なるRFパルスを前記励起ステップと前記記録ステップとの間の時間間隔内でスライス選択勾配GSの存在下で各々照射し、これにより該各RFパルスの照射の間の時間間隔内に付加的な勾配パルスが前記読み出し勾配GRの方向にスイッチインされ、これにより生成された付加的なシーケンスNMR信号が前記読み出し勾配GRの存在下で時間変位するように読み出されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-039138
  • 特開昭59-040152
  • 特表平6-500947
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