特許
J-GLOBAL ID:200903050243860949

血液から核酸の製造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-501771
公開番号(公開出願番号):特表平8-501208
出願日: 1993年06月11日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】核酸の製造、該核酸の検出および/または増幅の為の方法およびキット。この核酸は、赤血球は溶菌されるが白血球は溶菌されない条件下で、細胞のサンプル、特に白血球、を適当な溶菌剤と接触させることにより製造することができる。処理したサンプルを遠心分離し、所望の白血球を所望でない赤血球から分離し、該所望の白血球を精製し、溶菌する。溶菌された細胞の核酸は検出し、そして/または増幅させることができ、また、この核酸はある特定の核酸配列、例えばウイルスの核酸配列、についてスクリーニングすることもできる。特に、図に例示した様に、赤血球の細胞破壊はCTABまたはサポニンを使って行うことができる。
請求項(抜粋):
サンプル白血球細胞および赤血球細胞を含有する細胞集団を、赤血球細胞を溶菌するが白血球細胞を溶菌しないような条件下で溶菌剤と接触させることにより該細胞集団を差別的に溶菌し、次いで核酸の存在を検出する工程から成る、該核酸の検出に充分な量の核酸を白血球細胞から単離する方法。
IPC (3件):
C12Q 1/68 ,  C12Q 1/70 ,  C12N 15/09

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