特許

J-GLOBAL ID：200903050244917162

マルチプロセッサシステムにおけるコプロセッサのスケジュール方法

発明者： 石岡 一郎 ,  前田 新吾
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 作田 康夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-271498
公開番号（公開出願番号）：特開2002-073581
出願日： 2000年09月04日
公開日（公表日）： 2002年03月12日
要約：

【要約】【課題】コプロセッサと接続するプロセッサを持つマルチプロセッサシステムにおいて、コプロセッサと接続するプロセッサに負荷が集中することを防止する。【解決手段】コプロセッサと接続しないプロセッサで、コプロセッサを使用する命令を実行したときに発生する例外を契機に、コプロセッサと接続するプロセッサのみで動作するようにプロセスを設定し、コプロセッサを使用した後、各プロセッサの負荷に応じて、実行するプロセッサを切り替える。

請求項（抜粋）：

特定の演算を行う1つまたは複数のコプロセッサと、コプロセッサと接続しコプロセッサを使用する同期型の命令を備える1つまたは複数のプロセッサと、コプロセッサと接続しない1つまたは複数のプロセッサより構成される、非対称型マルチプロセッサ構成のコンピュータシステムにおいて、コプロセッサを使用する命令の実行時間を、システムに保持しておき、コプロセッサを使用するプロセスが、コプロセッサと接続しないプロセッサで実行中のときに、コプロセッサを使用する命令を実行した場合に発生する例外を契機に、コプロセッサと接続するプロセッサのみで、コプロセッサを使用するプロセスが動作するように、システムが制御し、コプロセッサを使用するプロセスに、コプロセッサを使用する命令を再実行させ、コプロセッサを使用し終わった後に、コプロセッサの演算終了時間をシステムが検出し、コプロセッサと接続するプロセッサ以外でも動作できるように制御することを特徴とするコプロセッサのスケジュール方法。

IPC (3件)：

G06F 15/177 674 ,  G06F 9/46 360 ,  G06F 15/16 620

FI (3件)：

G06F 15/177 674 A ,  G06F 9/46 360 C ,  G06F 15/16 620 G

Fターム (5件)：

5B045GG02 ,  5B045GG06 ,  5B098AA10 ,  5B098GC08 ,  5B098GD02