特許
J-GLOBAL ID:200903050246058639

燃料電池システムとそれを用いた携帯機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-026739
公開番号(公開出願番号):特開2004-241169
出願日: 2003年02月04日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】妨害成分が含まれていても液体燃料(メタノール)の濃度を最適値に制御することができる燃料電池システムを提供することを目的とする。【解決手段】燃料貯蔵部1に接続され液体燃料を輸送する燃料供給ポンプ2と、この出口が燃料極入口に接続された燃料電池セル3と、燃料電池セル3の燃料極出口に接続された気泡検出手段4を有する配管と、配管の先に接続された気液分離器10と、気液分離器10の液体出口に接続された燃料循環ポンプ11とからなり、燃料循環ポンプ11の出口が燃料供給ポンプ2の出口と合流するように燃料電池セル3の燃料極入口に接続された構成を有し、配管の中を通る液体燃料に含まれる気泡を気泡検出手段4で検出して気泡の量を求め、この気泡の量を生成するのに必要な液体燃料の量を計算しその分だけ燃料供給ポンプ2を駆動するようにしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体燃料を貯蔵する燃料貯蔵部と、この燃料貯蔵部に接続され前記液体燃料を輸送する燃料供給ポンプと、この燃料供給ポンプの出口が燃料極入口に接続された燃料電池セルと、この燃料電池セルの燃料極出口に接続された気泡検出手段を有する配管と、この配管の先に接続された気液分離器と、この気液分離器の液体出口に接続された燃料循環ポンプと、前記燃料電池セルの空気極入口に接続された空気を供給するファンとからなり、前記燃料循環ポンプの出口が前記燃料供給ポンプの出口と合流するように前記燃料電池セルの燃料極入口に接続された構成を有し、前記配管の中を通る液体燃料に含まれる気泡を前記気泡検出手段の出力で検出して気泡の量を求め、この気泡の量を生成するのに必要な前記液体燃料の量を計算し、その分だけ前記燃料供給ポンプを駆動するように構成した燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (2件):
H01M8/04 L ,  H01M8/04 Z
Fターム (6件):
5H027AA08 ,  5H027DD03 ,  5H027KK00 ,  5H027KK41 ,  5H027MM09 ,  5H027MM26

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