特許
J-GLOBAL ID:200903050246704697

斜張橋における斜材ケーブルの制振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244938
公開番号(公開出願番号):特開平6-093604
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 並列ケーブル型の斜張橋に特有の風による強制振動を抑制し、そのための構造を簡素化する。【構成】 並列する各斜材ケーブル5,5に接続し、互いに対向する斜材ケーブル5,5側へ張り出す張出部材2,2と、両張出部材2,2間に跨って双方に接着され、風下側の斜材ケーブル5の振動に伴う両張出部材2,2間の軸方向の相対移動時にその相対移動を減衰させる高減衰ゴム3とから構成され、両張出部材2,2間の相対移動時に高減衰ゴム3がせん断変形することにより斜材ケーブル5の振動を発生と同時に抑制し、特に高減衰ゴム3を使用することにより制振のための構造が簡素化され、製作コストの低減を図りながら美観の問題とメインテナンスの必要を解消するものである。
請求項(抜粋):
主塔と橋桁間に架設される、並列する斜材ケーブル間に跨って設置され、風による斜材ケーブルの高さ方向の振動を抑制する装置であり、各斜材ケーブルに接続し、互いに対向する斜材ケーブル側へ張り出す張出部材と、両張出部材間に跨って双方に接着され、風下側の斜材ケーブルの振動に伴う両張出部材間の軸方向の相対移動時にせん断変形してその相対移動を減衰させる高減衰ゴムとから構成される斜張橋における斜材ケーブルの制振装置。
IPC (2件):
E01D 11/00 ,  E01D 1/00

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