特許
J-GLOBAL ID:200903050248763844
車両用制振装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070373
公開番号(公開出願番号):特開平6-278605
出願日: 1993年03月29日
公開日(公表日): 1994年10月04日
要約:
【要約】【目的】 本発明は台車と車両本体との間に設けられた駆動手段を駆動制御して車両本体の振動を吸収するよう構成した車両用制振装置を提供することを目的とする。【構成】 鉄道用車両1は、車両本体2の底部に車両本体2の振動(加速度)を制振するための一対の制振装置3a,3bが設けられている。この制振装置3a,3bは、車両本体2の振動に応じて駆動される油圧シリンダ4a,4bと、油圧シリンダ4a,4bを駆動する油圧ユニット5a,5bと、車両本体2の加速度を検出する加速度センサ6a〜6dと、この加速度センサ6a〜6dから出力された検出信号に基づいて油圧ユニット5a,5bを駆動制御する制御装置7と、よりなる。又、制御装置7は、油圧シリンダ4a,4bを駆動制御する制御系の制御ゲインを車両本体2の変位量に応じて最適値に切換えるゲイン切換手段を有する。
請求項(抜粋):
台車の上方に設けられた車両本体と、該車両本体に設けられ、前記車両本体の変位状態を検出するセンサと、前記台車と前記車両本体との間に設けられ、前記車両本体を弾力的に支持するばね手段と、一端が前記台車に連結され他端が前記車両本体に連結され、前記車両本体の振動を吸収するように駆動される駆動手段と、前記センサからの出力に応じて制御量を演算し、この制御量に基づいて前記駆動手段を駆動制御する制御手段と、よりなり、前記制御手段は、前記駆動手段を駆動制御する制御系の制御ゲインを前記車両本体の質量に応じて最適値に切換えるゲイン切換手段を有してなることを特徴とする車両用制振装置。
IPC (4件):
B61F 5/22
, B60G 17/015
, B61F 5/10
, F16F 15/02
前のページに戻る