特許
J-GLOBAL ID:200903050248821127
ビードフィラのビードワイヤへの貼付方法およびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤本 博光 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-090042
公開番号(公開出願番号):特開平6-297603
出願日: 1993年04月16日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ビードフィラ両端の貼付精度を高めたビードフィラのビードワイヤへの貼付方法およびその装置を提供する。【構成】 ビードフィラの先端22aがフォーマ4にセットされたビードワイヤ20に固定されているので、フォーマ4が所定角度回転すると、その回転に合わせて、ビードフィラ22は、ビードワイヤ20の外周に巻付られる。この巻付けは、フォーマ4の所定角度の回転を検知することによって制御される。すなわち、フォーマ4が所定角度回転したことを検知すると、フォーマ4はその回転が停止されてビードフィラ22の巻付けも停止する。また、ビードフィラ22が所定長巻付けられると、ビードフィラ22は所定長で切断される。そして、切断されたビードフィラ22の後端部は、ビードワイヤ20に固定されているビードフィラ22の先端部に移送されてから当該先端部と重ね合わされる。
請求項(抜粋):
次の各工程からなるビードフィラのビードワイヤへの貼付方法。(イ)ビードワイヤを保持した状態で回転するフォーマに、ビードフィラを移送するビードフィラ移送工程。(ロ)ビードフィラ移送工程を経てフォーマに移送されたビードフィラをフォーマのビードワイヤに固定する固定工程。(ハ)ビードワイヤに固定されたビードフィラのビートワイヤへの巻付けが所定長分なされたことをフォーマの回転角度をもって検知しフォーマの回転を停止する回転検知停止工程。(ニ)前記巻付られたビードフィラと、ビードワイヤとを前記回転検知停止工程におけるフォーマの回転角度に相当する分圧着する第1圧着工程。(ホ)前記所定長巻付けられたビードフィラを所定長で切断する切断工程。(ヘ)切断工程を経て切断されたビードフィラの後端部を把持して前記ビートワイヤに巻付られたビードフィラの先端部に移送して前記後端部をビードフィラの先端部に重ね合わせる重ね合わせ工程。
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