特許
J-GLOBAL ID:200903050249074678

車両用内燃機関のスロットルバルブ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-155283
公開番号(公開出願番号):特開平6-002574
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】簡単な構成で、異常時でも車両の自走を可能にした。【構成】アクセル開度センサ26により検出したアクセル開度に応じて、モータ5を制御し、吸気管1内のスロットルバルブ2の開度を制御する装置において、吸気管1内の圧力の作用室16への導入によりロッド10を移動させて、スロットルバルブ2をスプリング4の付勢力に抗して所定量開弁させるスロットルオープナ8と、作用室16と大気側とを連通・遮断可能な制御弁22とを設けた。また、スロットルバルブ2の制御に生じた異常を検出し、異常時にモータ5の駆動を禁止すると共に、制御弁22を開弁してスロットルオープナ8によりスロットルバルブ2を所定量開弁させ、異常時でも自走可能とした。
請求項(抜粋):
アクセルペダルの踏込量に応じたアクセル開度を検出するアクセル開度検出手段と、吸気管内に設けられたスロットルバルブを閉弁方向に付勢する閉弁手段と、前記スロットルバルブを付勢力に抗して開閉駆動するバルブ駆動手段と、前記アクセル開度に応じて、前記バルブ駆動手段を制御して、前記スロットルバルブの開度を制御するスロットル制御手段とを備えた車両用内燃機関のスロットルバルブ制御装置において、前記吸気管内の圧力の作用室への導入によりロッドを移動させて、前記スロットルバルブを前記閉弁手段の付勢力に抗して所定量開弁させるスロットルオープナと、前記作用室と大気側とを連通・遮断可能な制御弁と、前記バルブ駆動手段に基づく前記スロットルバルブの制御に生じた異常を検出する異常検出手段と、該異常時に前記スロットル制御手段による前記バルブ駆動手段の駆動を禁止すると共に、前記制御弁を開弁して前記スロットルオープナにより前記スロットルバルブを所定量開弁させる異常時制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用内燃機関のスロットルバルブ制御装置。
IPC (3件):
F02D 9/02 341 ,  F02D 11/06 ,  F02D 11/10

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