特許
J-GLOBAL ID:200903050252090722
モータおよび送風ファン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松阪 正弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-102987
公開番号(公開出願番号):特開2009-254216
出願日: 2008年04月11日
公開日(公表日): 2009年10月29日
要約:
【課題】モータの回路基板に大きな力を作用させることなく回路基板をインシュレータに固定する。【解決手段】回路基板1223は中央に第1穴部61およびその周囲に2つの第2穴部62を備え、下部インシュレータ43は下方に突出する円筒状の第1軸方向係止部431および2つの第2軸方向係止部52を備える。回路基板1223と下部インシュレータ43とが固定される際には、第1および第2軸方向係止部431,52は回路基板1223に大きな力を与えることなくそれぞれ第1および第2穴部61,62に挿入され、回路基板1223が中心軸J1を中心として回転される。これにより、回路基板1223に衝撃を与えたり、回路基板1223を大きく撓ませることなく回路基板1223を下部インシュレータ43に固定することができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電動式のモータであって、
ステータ部と、
中心軸を中心として回転するロータ部と、
前記ステータ部に対して前記ロータ部を回転可能に支持する軸受機構と、
を備え、
前記ステータ部が、
前記ロータ部の界磁用磁石に対向しつつ前記界磁用磁石との間でトルクを発生する電機子と、
前記中心軸に略垂直な板状であり、前記電機子の前記中心軸方向における一方側において前記電機子のインシュレータに取り付けられた回路基板と、
を備え、
前記インシュレータが、
前記回路基板に向かって突出し、前記回路基板の板状本体の一部である複数の係合部にそれぞれ係合することにより前記インシュレータから前記中心軸に平行な方向に前記回路基板が分離することを防止する複数の軸方向係止部と、
前記中心軸に略垂直な方向における前記回路基板の位置および向きを固定して前記複数の軸方向係止部と前記複数の係合部との係合を維持する水平方向固定部と、
を備え、
前記回路基板が前記インシュレータに取り付けられる際に、前記回路基板が前記電機子の前記中心軸方向における前記一方側に配置されて前記回路基板が前記中心軸もしくは前記中心軸に平行な軸を中心として回転されることにより、または、前記中心軸に略垂直な方向にスライドされることにより、前記複数の軸方向係止部と前記複数の係合部とが係合するとともに前記水平方向固定部により前記回路基板の位置および向きが固定されることを特徴とするモータ。
IPC (3件):
H02K 5/22
, H02K 3/34
, H02K 11/00
FI (3件):
H02K5/22
, H02K3/34 C
, H02K11/00 X
Fターム (26件):
5H604AA08
, 5H604BB01
, 5H604BB14
, 5H604BB15
, 5H604BB17
, 5H604CC01
, 5H604CC05
, 5H604CC15
, 5H604DB26
, 5H604PB03
, 5H604QB04
, 5H605AA07
, 5H605AA08
, 5H605BB05
, 5H605BB19
, 5H605CC03
, 5H605CC06
, 5H605DD09
, 5H605EA14
, 5H605EC20
, 5H605GG04
, 5H611BB01
, 5H611BB08
, 5H611TT01
, 5H611UA04
, 5H611UB01
引用特許:
出願人引用 (3件)
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駆動用回路基板の保持装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-104490
出願人:松下精工株式会社
-
特許第3642098号公報
-
固定子配線基板の保持構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-197961
出願人:アイチ-エマソン電機株式会社
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