特許

J-GLOBAL ID：200903050253506566

Bi系酸化物超電導体の製造方法

発明者： 小泉 勉 ,  長谷川 隆代 ,  北村 祐
出願人/特許権者： 昭和電線電纜株式会社
代理人 (1件)： 守谷 一雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-001563
公開番号（公開出願番号）：特開平5-182541
出願日： 1992年01月08日
公開日（公表日）： 1993年07月23日
要約：

【要約】【目的】 不純物相の生成を抑制して、特性の優れたBi系酸化物超電導体を製造する。【構成】 0.1〜50μmの粒径αを有するBi2 Sr2 CaCu2Oy粉末と、0.1〜10μmの粒径βを有する他の酸化物等の粉末を、α>βの条件でBi:Sr:Ca:Cu=2:2:2:3のモル比に配合し、この混合粉末をAg管内に充填して加工した後、熱処理を施して超電導テープを製造する。この超電導テープは、77Kで2.0×104 A/cm2 の臨界電流密度を示す。

請求項（抜粋）：

2種以上の粉末を混合して,Bi:Sr:Ca:Cu=2:2:2:3のモル比に配合し、この混合粉末を成型した後、熱処理を施して酸化物成型体を製造する方法において、前記混合粉末中に、少なくともBi2 Sr2 Ca Cu2Oy の粉末を配合することを特徴とするBi系酸化物超電導体の製造方法。

IPC (5件)：

H01B 13/00 565 ,  C01G 1/00 ZAA ,  C01G 29/00 ZAA ,  C04B 35/00 ZAA ,  H01B 12/04 ZAA