特許
J-GLOBAL ID:200903050255868210
空気調和機の熱交換器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-076282
公開番号(公開出願番号):特開平9-264556
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 空気調和機の熱交換器を通過する風速分布にバラツキがあっても、所望の熱交換量が得られるようにする。【解決手段】 熱交換器の伝熱管10に流入する冷媒を中央から上下に分流させたとき、過熱ぎみになる側の分流直後の伝熱管10周辺のプレートフィン11に形成されているルーバー等の切起し12を潰すか、この部位のプレートフィン11の表面をフラットに形成するか、ルーバー等の切起し12、あるいは突出し13の数を他の部位のそれよりも少なく形成するか、または、分流直後の伝熱管10周辺のプレートフィン11に突出し13を設ける一方、他の部位にルーバー等の切起し12を設けて分岐直後の熱交換を抑制し、過熱ポイントを遅らせる。このようにすれば上下の熱交換量のバランスが良くなり、分流のバランスが良くなることから熱交換率が向上する。
請求項(抜粋):
複数の貫通孔とルーバーもしくは突出しを有し所定の間隔で平行に多数枚積層されるプレートフィンと、積層したプレートフィンの前記貫通孔に挿通された複数のヘアピン状の伝熱管と、これら伝熱管の開口端を順に連結する連結管とからなる空気調和機の熱交換器において、前記伝熱管に流通する冷媒を中央から上下に分流させたとき、過熱ぎみになる側の分流直後の伝熱管周辺の通風抵抗を小さくしてなることを特徴とする空気調和機の熱交換器。
IPC (2件):
FI (3件):
F24F 1/00 391 B
, F24F 1/00 391 A
, F24F 1/00 391 C
前のページに戻る