特許
J-GLOBAL ID:200903050256920185

ローラ対の取り付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080875
公開番号(公開出願番号):特開平6-295070
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月21日
要約:
【要約】【目的】 ローラ対に所定の挟持力を付与させながら着脱を容易にする。【構成】 サブ側板206の下流側ローラ対33を収容する軸受収容部216の上部には、コイルスプリング224、規制板232を軸支する固定ピン226、コイルスプリングの一端部を係止すると共に規制板の傾斜面234に対向する固定ピン230が配設されており、コイルスプリングは、軸受収容部に収容された上側の軸受220を付勢して、下流側ローラ対の間に所定の挟持力を付与することができる。この状態で、突設部240を軸受に当接させて規制板を固定することによって、PS版を挟んだときにローラ対が離間するのを抑えて、大きな挟持力を与えることができる。
請求項(抜粋):
一対の側板に掛け渡されて対で配置された第1のローラと第2のローラとを軸支するローラ対の取り付け構造であって、前記第1及び第2のローラのそれぞれの回転軸が回転可能に挿入される軸受と、前記側板に設けられ前記第1のローラの軸受を第2のローラの軸受と離間する方向への移動を制限すると共に第2のローラの軸受を第1のローラの軸受との接離方向へ移動可能に収容して第1及び第2のローラを側板に支持可能な軸受収容部と、前記収容部に収容された前記第2のローラの軸受を所定の圧力で前記第1のローラの軸受へ向けて付勢して前記第1のローラと第2のローラとを密着させる付勢手段と、前記側板に取り付けられ任意の位置で前記第2のローラの軸受を前記第1のローラの軸受から離間する方向への移動を規制する規制板と、を有することを特徴とするローラ対の取り付け構造。

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