特許
J-GLOBAL ID:200903050257490346

植物の栽培方法と栽培装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 盛之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-210507
公開番号(公開出願番号):特開平5-030861
出願日: 1991年07月29日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】 作物の作床を移動型とし、ロボットや自動機械を導入した自動化農業を容易に実現できると共に、人手による作業を行うにしてもその作業環境の飛躍的な改善を図ることができる一方、移動型の作床で栽培する各種植物に関する検査,評価,各種デ-タの蒐集などもきわめて合理的に行うことができる植物の栽培方法と栽培装置を開発すること【構成】 所要面積を有しかつ水を満たすことができる場所を適宜植物の作床設置スペ-スに形成すると共に、当該設置スペ-スを多数の区画に分割した一つの区画の大きさに見合う大きさに整えた複数の容器に作土用の土壌を収容して形成した移動作床を、前記設置スペ-ス上にほぼ密集状態で浮遊配列する一方、この設置スペ-スの任意箇所に作業スペ-スを形成し、前記の各移動作床を作業スペ-スに向け移動するようにしておき、前記作業スペ-スにおいて、各移動作床又はその植物に対し、人手又は作業ロボット等を含む作業機械若しくは両者により播種,移植,散水,施肥,除草,薬剤散布,中耕,収穫等の植物の育成に必要な作業を施す。
請求項(抜粋):
所要面積を有しかつ水を満たすことができる場所を適宜植物の作床設置スペ-スに形成すると共に、当該設置スペ-スを多数の区画に分割した一つの区画の大きさに見合う大きさに整えた複数の容器に作土用の土壌を収容して形成した移動作床を、前記設置スペ-ス上にほぼ密集状態で浮遊配列する一方、この設置スペ-スの任意箇所に作業スペ-スを形成し、前記の各移動作床を作業スペ-スに向け移動するようにしておき、前記作業スペ-スにおいて、各移動作床又はその植物に対し、人手又は作業ロボット等を含む作業機械若しくは両者により播種,移植,散水,施肥,除草,薬剤散布,中耕,収穫等の植物の育成に必要な作業を施すことを特徴とする植物の栽培方法。

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