特許
J-GLOBAL ID:200903050260088826

光走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203462
公開番号(公開出願番号):特開平10-048554
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】ハウジングへの組付けが容易で、偏向光束を被走査面上に集光する第2光学系の大口径化をもたらすことが無く、コンパクトな光走査装置を実現する。【解決手段】光源部10からの光束を第1光学系11a,11bによりカップリングして光偏向部に導き、光偏向器による偏向光束を第2光学系13で被走査面14上に光スポットとして集光して光走査を行なう。光走査開始位置Aへと向かう偏向光束を第3光学系15を介して光検出器17により検出し、光走査開始のための同期信号を発生する。第1〜第3光学系が互いに機械的に干渉せず、コンパクトに配置できる条件を定めた。
請求項(抜粋):
光源部と、この光源部からの光束をカップリングして光偏向部へ導く第1光学系と、上記光偏向部の近傍に偏向反射面を有し、第1光学系からの光束を偏向させる光偏向器と、偏向された光束を被走査面上に光スポットとして集光させる第2光学系と、光走査開始位置へと向かう偏向光束を検出し、光走査開始のための同期信号を発生するための光検出器と、上記光走査開始位置へと向かう偏向光束を上記光検出器に導く第3光学系とを有し、上記第1、第2および第3光学系は互いに別体であって、第3光学系が第1光学系と第2光学系の間に配置され、第1光学系光軸と第3光学系光軸とがなす角をθ13、第3光学系光軸と、光走査開始位置に集光するべく第2光学系へ向かう偏向光束の主光線のなす角をθ32、第1光学系を構成する結像素子のうちで最も光偏向部側の結像素子に就いて、その走査対応方向における光軸から第3光学系側の素子幅をS13、光偏向器側の面から光偏向部までの距離をL11とし、第3光学系を構成する結像素子のうちで最も光偏向部側の結像素子に就いて、その走査方向における光軸から第1光学系側の素子幅をS31、上記光軸から第2光学系側の素子幅をS32、光偏向器側の面から光偏向部までの距離をL31とするとき、これらが条件:(1) θ13>max{S13/L11,S31/L31}(2) θ32>S32/L31を満足することを特徴とする光走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/10 102
FI (2件):
G02B 26/10 D ,  G02B 26/10 102
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-268529
  • 走査光学装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-096963   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-268529

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