特許
J-GLOBAL ID:200903050260844540

統合運用管理の通信制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河原 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-140931
公開番号(公開出願番号):特開平10-320335
出願日: 1997年05月15日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 マネージャマシンとネットワークを介して直接通信を行わないことで、エージェントマシン上での通信負荷の増大を避けるようにする。【解決手段】 エージェントマシン11,12は、エージェント運用管理手段112,122により自マシンのハードウェア情報,性能情報,障害情報等を取得し、RS-232C制御手段111,121を利用してマネージャマシン31に通知する。すると、情報は、データ変換装置21に伝えられ、データ変換手段211によりTCP/IPプロトコルのデータに変換されてネットワーク上に送信される。マネージャマシン31は、TCP/IP制御手段311によりデータの受信を行い、マネージャ運用管理手段312がエージェントマシン11,12からの情報を取得する。マネージャマシン31からエージェントマシン11,12にデータを送信する場合にも、データ変換装置21を通して通信が行われる。
請求項(抜粋):
ネットワークに接続された複数のエージェントマシンとそれらを統合的に管理/運用するマネージャマシンとで構成されたコンピュータシステムで、エージェントマシンとマネージャマシンとで行われる統合運用管理の通信制御方式において、ケーブル接続インタフェースによりデータのI/Oを制御するケーブル接続制御手段と、自マシンのハードウェア情報,性能情報,障害情報等の取得を行い前記ケーブル接続制御手段を利用してマネージャマシンに通知する機能およびマネージャマシンからの処理要求に対してエージェントマシン上でその要求に応じた処理を実行する機能をもつエージェント運用管理手段とを備えるエージェントマシンと、ネットワーク上のネットワークプロトコルのデータの送受信を行うネットワーク制御手段と、エージェントマシンからの情報を取得してディスプレイに表示する機能およびオペレータからのエージェントマシンに対しての処理要求を受け付けてエージェントマシンにオペレータ要求を通知する機能を有するマネージャ運用管理手段と、このマネージャ運用管理手段によりエージェントマシンを認識するための情報が蓄えられたエージェント管理情報ファイルとを備えるマネージャマシンと、ケーブル接続インタフェースのデータとネットワークプロトコルのデータとを変換するデータ変換手段を備え、各エージェントマシンとケーブル接続インタフェースで接続され、ケーブル接続インタフェースからのデータをネットワークプロトコルのデータに変換してネットワーク上に送信したり、受信したネットワークプロトコルのデータをケーブル接続インタフェースのデータに変換してケーブル接続インタフェースのポートに出力したりするデータ変換装置とを有することを特徴とする統合運用管理の通信制御方式。
IPC (3件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 12/40
FI (3件):
G06F 13/00 355 ,  G06F 13/00 351 M ,  H04L 11/00 320

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