特許
J-GLOBAL ID:200903050260995289

無中断通信制御ソフトウェア変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-099757
公開番号(公開出願番号):特開平6-311199
出願日: 1993年04月26日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 通信システムの運用を停止することなく、通信制御ソフトウェアを変更することができる無中断通信制御ソフトウェア変更方法を提供する。【構成】 通信制御ソフトウェアを変更する場合、新通信制御ソフトウェア23を旧通信制御ソフトウェア22と異なるメモリ領域に配置し、旧通信制御ソフトウェア22は切り替わる前にすべての送出処理および応答処理が完了するのを監視し、完了した時点以降は信号受信処理を停止し、新通信制御ソフトウェア23は切り替え後旧通信制御ソフトウェア22における信号送出処理および応答処理が完了するまで上位ソフトウェア1から通信装置3への送出信号を持ち合わせさせ、旧通信制御ソフトウェア22における処理が完了した時点で待ち合わせていた信号を通信装置3に送出し、通信装置3からの信号受信処理を開始する。
請求項(抜粋):
伝送路に接続される通信装置、該通信装置を制御する通信制御ソフトウェアおよび該通信制御ソフトウェアの上位に存在する上位ソフトウェアを有するシステムにおいて、前記通信制御ソフトウェアを旧通信制御ソフトウェアから新通信制御ソフトウェアに変更する場合、新通信制御ソフトウェアを旧通信制御ソフトウェアと異なるメモリ領域に配置し、旧通信制御ソフトウェアから新通信制御ソフトウェアに切り替えるに当たり、前記旧通信制御ソフトウェアは切り替わる前に前記上位ソフトウェアから受信した全信号の前記通信装置への送出処理および通信装置からの応答処理が完了するのを監視し、完了した時点以降は通信装置からの信号受信処理を停止し、前記新通信制御ソフトウェアは切り替え後前記旧通信制御ソフトウェアにおける前記通信装置への信号送出処理および通信装置からの応答処理が完了するまで前記上位ソフトウェアから通信装置への送出信号を待ち合わせさせ、前記旧通信制御ソフトウェアにおける前記処理が完了した時点で前記待ち合わせていた信号を通信装置に送出し、通信装置からの信号受信処理を開始することを特徴とする無中断通信制御ソフトウェア変更方法。
IPC (2件):
H04L 29/06 ,  G06F 9/06
FI (2件):
H04L 13/00 305 C ,  G06F 9/06 540 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-204723
  • 特開平3-204723

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