特許
J-GLOBAL ID:200903050262705741

鉄道車両用の非常通報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-110725
公開番号(公開出願番号):特開平9-295575
出願日: 1996年05月01日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 少ない本数の引通線を使って実現でき、しかも非常音声通話を可能にする鉄道車両用の非常通報システムを提供する。【解決手段】 329線と330線の引通線を、乗務員端末と客室端末3との間での非常音声通話の伝送に使用し、330線を、客室端末3から乗務員端末への非常通報入信号の伝送に使用し、1301線の引通線を、乗務員端末から客室端末3への、非常通報確認信号及び非常通報解除信号の伝送に使用する。客室端末3には、確認検出回路部37と解除検出回路部38を設けて、1301線における乗務員端末のハンドセットのフックアップ信号とフックダウン信号を、それぞれ非常通報確認信号と非常通報解除信号として認識させる。
請求項(抜粋):
鉄道車両用の非常通報システム(A)であって、イ) 前記鉄道車両の第1、第2及び第3の引通線(1a,1b,1c)に接続する、少なくとも1つの乗務員端末(2a,2b)と、ロ) 前記第1、第2及び第3の引通線に接続する、少なくとも1つの客室端末(3a,3b,3n)と、を備え、i) 前記第1及び第2の引通線を、前記乗務員端末と前記客室端末との間での非常音声通話の伝送に使用し、ii) 前記第1及び第2の引通線内の一方である所定の引通線を、前記客室端末から前記乗務員端末への非常通報を表す非常通報入信号の伝送に使用し、iii) 前記第3引通線を、前記乗務員端末から前記客室端末への、乗務員が前記客室端末からの非常通報を確認したことを表す非常通報確認信号と、乗務員が非常通報状態を解除するための非常通報解除信号と、の伝送に使用すること、を特徴とする非常通報システム。
IPC (2件):
B61K 13/04 ,  G08B 25/04
FI (2件):
B61K 13/04 ,  G08B 25/04 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-235492
  • 特開昭61-150454
  • ファクシミリ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-286115   出願人:沖電気工業株式会社
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