特許
J-GLOBAL ID:200903050262911805

レンズ鏡胴

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-274895
公開番号(公開出願番号):特開平8-211272
出願日: 1989年05月24日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【課題】 レンズ鏡胴に光軸方向の衝撃が加わってもガイドピンの倒れやカム溝への損傷がなく円滑で正確な作動を確保する。【解決手段】 固定リング1の内周には、前群レンズ移動枠2と後群レンズ移動枠5が嵌合され、外周にはカム枠8が嵌合している。前群レンズ移動枠2と固定リング1との間に挟持された補助リング14には、ガイドピン9が植設されると共に前群レンズ移動枠2との間には、弾性部材16が介装されている。前群レンズ枠3を介して前群レンズ移動枠2に一定以上の衝撃的な外力が加わっても、弾性部材16によりその衝撃が緩和されてガイドピン9に伝達されるため、ガイドピン9が倒れたり、カム枠8のカム溝が損傷を受けることがない。
請求項(抜粋):
ガイドピンおよびカム溝が互いに摺動することによって光学系を移動させるレンズ鏡胴において、移動操作により撮影レンズの光軸方向の移動を行なう移動枠の外周に、第1の補助部材と、該第1の補助部材を支持する1個あるいは複数の弾性体より成る第2の補助部材と、前記第1の補助部材の位置決めを行なう位置決め部材と、前記第1の補助部材上に撮影レンズ系の移動のためのガイドピンと、を設け、前記移動枠に所定以上の衝撃的な外力が加わったとき、その外力を前記弾性体より成る第2の補助部材により吸収し前記ガイドピンや前記カム溝への直接的な衝撃を緩和し得るように構成したことを特徴とするレンズ鏡胴。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  G02B 7/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-035110

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