特許
J-GLOBAL ID:200903050266232570

アルミニウム含有金属製熱交換器および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163816
公開番号(公開出願番号):特開平9-014889
出願日: 1995年06月29日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 Al含有金属性熱交換器のフィン間液溜りを減少させ、保護皮膜の飛散がなく、長期間にわたり高い親水性を維持する。【構成】 Al含有金属製熱交換器基体上に、化成処理による第1保護層を形成し、その上に、第1アミノ基、第2アミノ基、第3アミノ基、第4アンモニウム基、アミド基、カルボキシル基、スルホン酸基、ホスホン酸基、及び水酸基から選ばれた親水性官能基(a)、前記基(a)とは異種の反応性官能基(b)、ポリエチレンオキサイド基(c)を含有し、架橋剤と、反応性官能基(b)との反応により架橋されている有機樹脂皮膜より第2保護層を形成し、前記有機皮膜の軟化点が100°C以下にする。
請求項(抜粋):
アルミニウム含有金属により成形加工されたチューブおよびフィンを含んでなる熱交換器において、このチューブおよびフィンが、その表面の一部または全部の上に形成された化成皮膜からなる第1保護層と、該第1保護層上に形成された第2保護層とを有し、この第2保護層が、第一アミノ基、第二アミノ基、第三アミノ基、第4アンモニウム基、アミド基、カルボキシル基、スルホン酸基、ホスホン酸基、および水酸基からなる群から選ばれる少なくとも1種の親水性官能基(a)と、前記親水性官能基(a)とは異なる少なくとも1種の反応性官能基(b)と、ポリエチレンオキサイド基(c)とを有し、さらに前記反応性官能基(b)と、これと架橋反応し得る架橋剤との架橋反応により形成された架橋構造を有する樹脂からなる有機皮膜により形成され、この有機皮膜の軟化点が100°C以下であることを特徴とするアルミニウム含有金属製熱交換器。
IPC (4件):
F28F 19/04 ,  B05D 7/14 101 ,  C23C 22/56 ,  F28F 13/18
FI (4件):
F28F 19/04 Z ,  B05D 7/14 101 Z ,  C23C 22/56 ,  F28F 13/18 B
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭61-227877
  • 特開昭60-069169
  • 特開昭59-205595
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