特許
J-GLOBAL ID:200903050267733077
穴あけ工具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206548
公開番号(公開出願番号):特開平7-060694
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 ゴムや合成樹脂等にバリのない逆テーパの盲孔を加工できる穴あけ工具を提供する。【構成】 入力軸2の先端に一対のアーム3、4を取付け、このアームの長手方向途中を入力軸と同心上でクロスさせる。また、ハの字状に開いたアーム3、4の先端部に、縁取り刃9と、半径方向内方に延びるコア抜き刃10を設け、入力軸2先端側には回転子11を含むアーム開閉5を設ける。アーム3、4を回転子5に設けた角孔13にスライド自在に挿入し、回転子11を定位置に引留めて入力軸2を回転させ、送りをかけると、アーム3、4の先端側が回転と送りがかった状態で徐々に開いていくため、逆テーパの盲穴をあけることができる。
請求項(抜粋):
入力軸と、入力軸の先端に左右対称に取付ける対のアームと、このアームの開閉手段を有し、前記対のアームは、長手方向途中を入力軸と同心上でクロスさせて先端側をハの字状に開かせると共に一方のアームの先端外周に傾斜した縁取り刃を、他方のアームの先端部に半径方向内方に延びるコア抜き刃を各々具備させ、さらに、前記アーム開閉手段は、入力軸の先端に軸方向スライド可能かつ相対回転不能に取付ける回転子を含み、この回転子と対のアームとの間に両者の相対変位で対のアームの開き量を変化させる運動の方向変換伝達部を設けて構成される穴あけ工具。
IPC (2件):
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