特許
J-GLOBAL ID:200903050271103436

蒸発燃料制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189020
公開番号(公開出願番号):特開平9-032670
出願日: 1995年07月25日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【課題】 蒸発燃料制御弁のフロート弁から飛散した燃料飛沫がダイヤフラム弁に付着するのを防止する。【解決手段】 ケーシング6の内部に給油口に連なる給油口連通室R1 と、フロート弁11を介して燃料タンクTの内部空間に連なるフロート弁連通室R2 とを画成し、給油口連通室R1 及びフロート弁連通室R2 間にダイヤフラム弁15を配置してフロート弁連通室R2 及びキャニスタ間の連通を制御する。フロート弁11をフロート弁連通室R2 に連通させるフロート弁連通口79 にフィルター20を装着する。フロート弁11のフロート12が弁座76 に着座する衝撃で燃料飛沫が発生しても、その燃料飛沫はフィルター20に阻止されてフロート弁連通室R2 に臨むダイヤフラム弁15に付着することがない。
請求項(抜粋):
燃料タンク(T)の上面に設けたケーシング(6)の内部に、燃料タンク(T)の給油口近傍に連通する給油口連通室(R1 )と、燃料タンク(T)の液面上昇により閉弁するフロート弁(11)に連通するフロート弁連通室(R2 )とを画成し、給油口連通室(R1 )及びフロート弁連通室(R2 )間の圧力差で作動するダイヤフラム弁(15)により、フロート弁連通室(R3)をキャニスタに連通させるキャニスタ連通口(78 )を開閉する蒸発燃料制御弁において、フロート弁(11)からフロート弁連通口(79 )を経てフロート弁連通室(R3 )に浸入した燃料飛沫がダイヤフラム弁(15)に付着するのを防止する燃料飛沫阻止手段を設けたことを特徴とする蒸発燃料制御弁。
IPC (3件):
F02M 37/00 301 ,  B60K 15/077 ,  F02M 25/08 311
FI (3件):
F02M 37/00 301 G ,  F02M 25/08 311 J ,  B60K 15/02 L

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