特許
J-GLOBAL ID:200903050272582230

油圧緩衝器のバルブ構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-215632
公開番号(公開出願番号):特開平11-044335
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 耐久性を確保しながらシート面の面圧を許容値に押さえる一方、粘度の高い作動油を使用したり、低温時に粘度が高くなる場合においても、シート面に対するリーフバルブの吸着力を低下させることによって、リーフバルブの開口時の受圧面積の変動及び吸着力に起因する減衰力の急変に伴う異音の発生を、抑制することのできる油圧緩衝器のバルブ構造を提供すること。【解決手段】 ピストンロッドの下端部に組付けられシリンダ内に移動自在に挿入されたピストンバルブにより、シリンダ内を上部室及び下部室に区画する一方、シリンダの下端にベースバルブを配設するとともに、各々のバルブにはシート面9F,9Gに囲まれて凹設された開口窓及び当該開口窓9Mに対向させたリーフバルブを有する油圧緩衝器において、シート面9F,9Gの開口窓寄りの内方の高さを外方の高さよりも低くしたこと。
請求項(抜粋):
ピストンロッドの下端部に組付けられシリンダ内に移動自在に挿入されたピストンバルブにより、シリンダ内を上部室及び下部室に区画する一方、シリンダの下端にベースバルブを配設するとともに、各々のバルブにはシート面に囲まれて凹設された開口窓及び当該開口窓に対向させたリーフバルブを有する油圧緩衝器において、シート面の開口窓寄りの内方の高さを外方の高さよりも低くしたことを特徴とする油圧緩衝器のバルブ構造。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-014935
  • 特開平3-014935

前のページに戻る