特許
J-GLOBAL ID:200903050273325940

ハロゲン化銀カラー写真感光材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-231512
公開番号(公開出願番号):特開平6-059361
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 高感度で、優れた粒状性、鮮鋭性、さらには経時安定性を付与する。【構成】 乳剤層に、粒子表面の60%以上が(100)面である正常晶粒子を含む乳剤、および下記一般式(1)または一般式(2)で表わされる化合物を含有する、支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料。 一般式(1) A-(L1 )j -(L2 )m -[(L3 )n -PUG]s 一般式(2)A-L4 -L5 -PUG式中、Aはカプラー残基又は酸化還元基を表わし、L1 及びL3 は2価のタイミング基、L2 は3価以上のタイミング基、L4 及びL5 は例えば-OCO-基、PUGは写真性有用基を表わす。
請求項(抜粋):
支持体上に少なくとも一層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該乳剤層に粒子表面の60%以上が(100)面である正常晶粒子を含む乳剤、および下記化1に示される一般式(1)または化2に示される一般式(2)で表わされる化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】(式中、Aはカプラー残基または酸化還元基を表わし、L1 およびL3 は2価のタイミング基を表わし、L2 は3価もしくはそれ以上の結合手を有するタイミング基を表わし、PUGは写真性有用基を表わす。jとnはそれぞれ独立に0、1または2を表わし、mは1または2を表わし、sはL2 の価数から1を引いた数であり2以上の整数を表わす。またL1 、L2 もしくはL3 が分子内に複数個存在するとき、それらは全て同じであっても異なっていても良い。また複数個存在するPUGは全て同じであっても異なっていても良い。)【化2】(式中、AとPUGは一般式(I)と同義である。L4 は-OCO-基、-OSO-基、-OSO2 -基、-OCS-基、-SCO-基、-SCS-基または-WCR11R12-基を表わす。ここでWは酸素原子、硫黄原子または3級アミノ基(-NR13-)を表わし、R11およびR12はそれぞれ独立に水素原子または置換基を表わし、R13は置換基を表わす。またR11、R12及びR13の各々が2価基を表わし、連結して環状構造を形成する場合も含む。L5 は共役系に沿った電子移動によりPUGを放出する基もしくはL4 で定義される基を表わす。)
IPC (5件):
G03C 1/035 ,  G03C 1/06 502 ,  G03C 1/08 ,  G03C 7/305 ,  G03C 7/32

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