特許
J-GLOBAL ID:200903050274449260

自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067511
公開番号(公開出願番号):特開平7-280816
出願日: 1985年11月19日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、手作業による面倒な反応容器の交換装着を行うことなく、しかも分析コストも安価にできるよう適切に構成した自動分析装置を提供するものである。【構成】 洗浄装置3と、キュベット2の汚れの基準値を記憶するメモリ25と、洗浄後のキュベット2の汚れを測光する比色計26と、洗剤溶液をキュベット2に供給する洗剤溶液供給装置27とを備えており、比色計26で測光したキュベットの汚れを基準値と比較し、汚れが基準値以上の場合は、洗剤溶液供給装置27によって、前記キュベット2に洗剤溶液が供給される共に、前記キュベット2へのサンプルおよび試薬の分注を行わず、前記キュベット2を比色計26の位置まで搬送した後、前記比色計26でキュベット2の汚れを再度測光するようにした。
請求項(抜粋):
複数の反応容器を保持して搬送する搬送ラインと、試料分注手段と、試薬分注手段と、反応液測光手段と、反応容器の洗浄手段とを有する自動分析装置において、反応容器の汚れの基準値を記憶する手段と、洗浄後の反応容器の汚れを測光する反応容器測光手段と、洗剤溶液を反応容器に供給する洗剤溶液供給手段とを備えており、反応容器測光手段で測光した反応容器の汚れを基準値と比較し、汚れが基準値以上の場合は、洗剤溶液供給手段によって、前記反応容器に洗剤溶液が供給されると共に、前記反応容器への試料および試薬の分注を行わず、前記反応容器を反応容器測光手段の位置まで搬送した後、前記反応容器測光手段で反応容器の汚れを再度測光することを特徴とする自動分析装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-010480

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