特許
J-GLOBAL ID:200903050274762937

ポット育苗箱の土入れ方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-106968
公開番号(公開出願番号):特開平11-313556
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】【目的】 イグサの親株から株分けした苗株Aを、可撓性ポット育苗箱2のポット状苗室にて一定期間育苗し、分げつ及び発根した苗株を本田に機械移植する場合に、ポット育苗箱で生長した隣接する苗株の茎同士のからみを防止して、機械移植を可能とする。【構成】 ポット育苗箱2を剛性の高い受け箱1に載置し、ポット育苗箱2の上にガイド孔を備えた苗挿し用ガイド1を配置し、該ガイド孔を通し各ポット状苗室に直立状態に苗株Aを挿し、該ガイド孔を通して各ポット状苗室に土入れし、続いて該ポット育苗箱2を傾動して余分の土を流し落とし、続けて上記ポット育苗箱2に潅水した後、上記苗挿し用ガイド1を取り除く。この土入れ方法により、苗株Aの茎がまっすぐ保持され、かつ生長するので、隣接する苗株の茎同士が絡んで機械移植の妨げになるようなことがない。
請求項(抜粋):
底面に押出穴を設けた多数のポット状苗室を一定間隔に配してなる可撓性ポット育苗箱の上方に、各ポット状苗室に対応する位置にガイド孔を備えた苗挿し用ガイドを配置し、該ガイド孔を通し各ポット状苗室に直立状態に苗を挿し、苗の上から土を落とし該ガイド孔を通して各ポット状苗室に土入れし、続いて該ポット育苗箱を傾動し該ポット育苗箱上の余分の土を取り除くことを特徴とするポット育苗箱の土入れ方法。
IPC (3件):
A01G 9/08 602 ,  A01G 9/08 605 ,  A01G 9/08 610
FI (3件):
A01G 9/08 602 ,  A01G 9/08 605 C ,  A01G 9/08 610 B

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