特許
J-GLOBAL ID:200903050275893504

バルコニー付き鉄筋コンクリート建物の構築工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-200027
公開番号(公開出願番号):特開平9-041475
出願日: 1995年08月04日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 構築される鉄筋コンクリート建物の周囲に、落下防止および転落防止用の養生ネットや安全柵をはるなどの安全措置を講ずる必要があるため、余計な手間暇がかかり、また、この作業は危険をともなうものであった。【解決手段】 すでに構築された既設最上階の外周部に位置する柱1,1 間に、これから構築される新設階の外周部に位置するはり12の補強筋となるはり補強筋かご7および前記はり12を構築するはり型枠11を架け渡し、次に、前記はり型枠11の外側に新設階のバルコニーとなるPCバルコニー10を取り付け、次に、前記はり型枠11,11 間に新設階の床スラブを構築する床型枠及びこの床スラブの一部となるPC床型枠8を設置する。PCバルコニー10は、既設最上階のバルコニー4の上に設置された支保工13と、PC柱6およびはり補強筋かご7より突設された斜材15と16とによって支持する。
請求項(抜粋):
バルコニーを有する鉄筋コンクリート建物の構築工法において、すでに構築された既設最上階の外周部に位置する柱間に、これから構築される新設階の外周部に位置するはりの補強筋となるはり補強筋かごおよび前記はりを構築するはり型枠を架け渡し、次に、前記はり型枠の室外側に新設階のバルコニーとなるPCバルコニーを取り付け、次に、前記はり型枠間に新設階の床スラブを構築するPC床型枠を設置することを特徴とするバルコニー付き鉄筋コンクリート建物の構築工法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-347223

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