特許
J-GLOBAL ID:200903050276016760

搬送車用の床材及び床

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-231833
公開番号(公開出願番号):特開2000-064205
出願日: 1998年08月18日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】進路切り換えを行いつつ、搬送車を振動なく滑らかに走行させる。【解決手段】床10には、案内溝14により連続的に形成された案内輪軌道R1が設けられ、その軌道R1の両側は走行輪軌道R2となっている。床10は多数のグレーチング11,12,13が縦横に敷き詰められて形成される。床10の進路切り換え点には進路切換用グレーチング12が配置される。進路切換用グレーチング12において、回転板33は床板31に回転可能に支持される。回転板33には、直進走行時に使用するための直進用案内溝36と、カーブ走行用に使用するためのカーブ用案内溝37とが設けられる。搬送車20の進路変更に際し、複数の案内溝36,37が走行輪軌道R2を横切ることなく切り換えられるよう回転板33が所定角度αで回転する。これにより、案内溝36,37が選択的に切り換えられる。
請求項(抜粋):
走行方向に対して横方向に二つの走行輪を有し該走行輪が床面上を転動する搬送車に適用され、床面に筋状の軌道部を有すると共に、前記搬送車に設けられた操舵部を前記軌道部に案内して同搬送車を走行させるための床材であって、他の床材と各々繋ぎ合わされる床本体と、該床本体に対して回転可能に支持される回転体とを備え、前記回転体には選択的に切換可能な複数の軌道部が形成され、前記搬送車の進路変更に際し、前記複数の軌道部が前記走行輪の走行経路を横切ることなく切り換えられるよう前記回転体が所定角度で回転することを特徴とする搬送車用の床材。
Fターム (1件):
2D056GB01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭56-159401
  • 特開平3-111330

前のページに戻る