特許
J-GLOBAL ID:200903050277309869

利得制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-064193
公開番号(公開出願番号):特開平9-260982
出願日: 1996年03月21日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 小型化に適し、消費電流が少なく、比較的簡単な構成で所望の利得制御を行うことができる利得制御回路を提供する。【解決手段】 利得を変えるための利得制御信号にしたがって利得を変更し、入力された信号を該利得で増幅する複数の可変利得増幅器と、入力される信号の信号レベルを示すレベル情報にもとづき、複数の可変利得増幅器にそれぞれ利得制御信号を送出する利得制御信号発生器とを有し、利得制御信号発生器は、レベル情報から利得制御回路の入力信号が増大していることを検出すると、利得制御回路の入力側に配置されている可変利得増幅器から順番に、利得を減少させる利得制御信号をそれぞれ送出し、レベル情報から利得制御回路の入力信号が減少していることを検出すると、利得制御回路の出力側に配置されている可変利得増幅器から順番に、利得を増大させる利得制御信号をそれぞれ送出する。
請求項(抜粋):
無線信号の受信機に用いられ、周波数を変換する少なくとも1つの周波数変換器と、前記周波数変換器の入力側及び出力側にそれぞれ配置され、利得を変えるための利得制御信号にしたがって利得を変更し、入力された信号を該利得で増幅する複数の可変利得増幅器と、前記周波数変換器によって周波数変換された信号を復調し、入力される信号の信号レベルを示すレベル情報を出力する復調器と、前記レベル情報にもとづき、前記複数の可変利得増幅器にそれぞれ前記利得制御信号を送出する利得制御信号発生器とを有し、前記利得制御信号発生器は、前記レベル情報から利得制御回路の入力信号が増大していることを検出すると、利得制御回路の入力側に配置されている可変利得増幅器から順番に、利得を減少させる利得制御信号をそれぞれ送出し、前記レベル情報から利得制御回路の入力信号が減少していることを検出すると、利得制御回路の出力側に配置されている可変利得増幅器から順番に、利得を増大させる利得制御信号をそれぞれ送出し、 前記復調器に入力される信号レベルが、所望の一定値に保たれることを特徴とする利得制御回路。
IPC (3件):
H03G 3/20 ,  H03G 5/16 ,  H04B 1/10
FI (3件):
H03G 3/20 E ,  H03G 5/16 C ,  H04B 1/10 B
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭50-057526
  • 特開昭52-038823
  • 特開昭52-042322
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