特許
J-GLOBAL ID:200903050278947877

省電力制御方法および情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281448
公開番号(公開出願番号):特開平7-134628
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】情報処理装置がネットワークに接続されて使用されている場合にも、無駄な消費電力の低減を図る。【構成】周辺I/O部13内のネットワーク制御装置がネットワーク2と接続してなく、かつ、周辺I/O部13内の入力装置に対する入力が一定時間ないならば、その時点の情報処理装置1の状態を回復するために必要なデータを主記憶部12に退避させ、CPU部11,表示部14及び周辺I/O部13へ電力の供給を遮断することにより、第1の省電力モードに遷移する。また、ネットワーク制御装置がネットワーク2と接続しており、かつ、入力装置に対する入力が一定時間ないならば、表示部14への電力の供給を遮断し、入力装置が動作するのに必要なクロックの周波数を低下させることにより、第2の省電力モードに遷移する。更に、CPU部11が現在実行中の処理がないならば、CPU部11及び主記憶部12が動作するのに必要なクロックの周波数を低下させることにより、第3の省電力モードに遷移する。
請求項(抜粋):
処理を実行するCPUと、上記CPUにより実行されるプログラムおよびデータを記憶する主記憶装置と、上記CPUによる処理結果を表示する表示装置と、上記CPUが実行する処理に関するデータを入力する入力装置と、ネットワークとの間を接続するネットワーク制御装置と、これらに電力を供給する電源とを少なくとも備えた情報処理装置における省電力制御方法において、上記ネットワーク制御装置がネットワークとの間を接続していなく、かつ、上記入力装置に対する入力が一定時間ないならば、その時点の情報処理装置の状態を回復するために必要なデータを上記主記憶装置に退避させ、上記CPU,上記表示装置,上記入力装置,上記ネットワーク御装置への上記電源による電力の供給を遮断することにより第1の省電力モードに遷移し、上記第1の省電力モードにおいて、上記入力装置に対する入力が発生したならば、上記主記憶装置に退避させられているデータを回復させ、上記CPU,上記表示装置,上記入力装置,上記ネットワーク御装置への上記電源による電力の供給を行うことにより通常のモード(以下、通常動作モードと称す。)に遷移することを特徴とする省電力制御方法。
IPC (2件):
G06F 1/32 ,  G06F 1/04 301

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