特許
J-GLOBAL ID:200903050279568780

静電記録装置及び静電記録システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-204539
公開番号(公開出願番号):特開平5-027573
出願日: 1991年07月22日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 感光体シート取り出し口に設けたキャップの表面へのトナー付着、保守時の感電、転写ベルトの損傷を防止する。【構成】 感光体シート2をアルミドラム1の表面に巻き付けた感光体ドラムのアルミキャップ5には、コンデンサ6とバリスタ7の並列回路がアース間に接続されている。コンデンサ6は、帯電器16により充電される。バイアス電源13が接続された現像ロール10は、リトラクト機構19が設けられており、装置の動作開始時、キャップ5の電位(キャップ検出手段8、表面電位検出手段9により検出される)が所定値に上昇するまでドラムから機械的に引き離され、現像剤層11がキャップに触れないように制御される。現像ロールのリトラクトの代わりに、現像ロールを停止させて、現像剤の穂立ち高さを制御してもよく、また、現像機12のバイアス電圧を逆バイアスとしてもよい。
請求項(抜粋):
感光体シートをドラムに巻き付けて構成した感光体ドラムの感光体シート取り出し口のドラムキャップとアースとの間にコンデンサ、あるいは、コンデンサと電圧制御素子の並列回路を接続し、帯電器からの充電電流によってコンデンサを充電する構成の反転現像方式の静電記録装置において、キャップの表面電位が所定値になるまで、現像機の現像ロール表面に形成された現像材層とキャップとの間を開放することを特徴とする静電記録装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-139583
  • 特開昭59-193472
  • 特開昭49-040737
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