特許
J-GLOBAL ID:200903050280653961

磁気式エンコーダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 粟野 重孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-300230
公開番号(公開出願番号):特開平6-147915
出願日: 1992年11月11日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】 簡単な検出回路構成で低消費電力を実現し、かつ常時高速応答が可能とする。【構成】 移動体に連動し、磁気信号(N,S)を間隔λで交互に連続記録したインクリメンタル信号トラックと基準信号トラックを形成した磁気記録媒体2と、前記磁気記録媒体2に対向するように配置された複数の複合MR素子からなる磁気センサ3と、前記磁気センサ3の検出信号を処理する信号処理部からなるもので、それぞれMR素子をつづら折り状にして形成された前記複数の複合MR素子が直列に接続された第1の直列接続回路および第2の直列接続回路を互いに並列に接続し、それぞれの複合MR素子が磁気記録媒体2の着磁ピッチに対応した所定の間隔で、前記磁気記録媒体2の移動方向に配置し、全体として磁気センサ3を高抵抗化したインクリメンタル信号検出用磁気センサを形成する。
請求項(抜粋):
移動体に連動し、磁気信号(N,S)を或る間隔で交互に連続記録したインクリメンタル記号トラックと基準信号トラックを形成した磁気記録媒体と、前記磁気記録媒体に対向するように配置された複数の磁気抵抗効果素子からなる磁気センサと、前記磁気センサの検出信号を処理する信号処理部からなる磁気式エンコーダにおいて、前記磁気抵抗効果素子をつづら折りにしたもので一つの複合磁気抵抗効果素子を形成し、この複合磁気抵抗素子を直列に接続した第1の直列接続回路および第2の直列接続回路を互いに並列に接続し、それぞれの複合磁気抵抗効果素子が前記磁気記録媒体の着磁ピッチに対応した所定の間隔で、前記磁気記録媒体の移動方向に配置して、全体として高抵抗化を施したインクリメンタル信号検出用磁気センサを有することを特徴とする磁気式エンコーダ。

前のページに戻る