特許
J-GLOBAL ID:200903050282234796

高度浄水システムにおけるオゾン接触槽

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-228103
公開番号(公開出願番号):特開平6-071273
出願日: 1992年08月27日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 オゾン接触槽と活性炭処理塔を用いた高度浄水システムにおいて、オゾン処理による溶存オゾンに起因する生物活性炭の微生物への悪影響をなくしたオゾン接触槽を提供することを目的とする。【構成】 被処理水が流入するオゾン接触槽11が3室以上の複数の反応室で構成され、第2室以降の散気管13bにオゾンガスを供給してオゾン処理を行い、液相中に吸収されないオゾンガスを回収して第1室11aに注入するリサイクル機構を備えたオゾン接触槽11に曝気用ブロワ22を付設して、この曝気用ブロワ22をオゾン接触槽の最終段の反応室11cに配置された散気管13cに接続したことにより、被処理水に対する曝気作用によって液相中の溶存オゾンを気相中へ除去した後に活性炭処理塔12に導入するようにした高度浄水システムにおけるオゾン接触槽の構成にしてある。
請求項(抜粋):
被処理水が流入するオゾン接触槽が3室以上の複数の反応室で構成され、各反応室の気相部が隔壁によって分離されているとともに液相部は相互に連通されており、各反応室の内方底部に散気管が配置され、第2室以降の散気管にオゾンガスを供給して被処理水との接触によりオゾン処理を行い、液相中に吸収されないオゾンガスを回収して第1室に注入するリサイクル機構を備え、オゾン処理された被処理水を次段の活性炭処理塔に導入して処理するようにした高度浄水システムにおけるオゾン接触槽において、上記オゾン接触槽に曝気用ブロワを付設して、この曝気用ブロワをオゾン接触槽の最終段の反応室に配置された散気管に接続したことにより、オゾン処理された被処理水に対する曝気作用によって液相中の溶存オゾンを気相中へ除去した後に活性炭処理塔に導入するようにしたことを特徴とする高度浄水システムにおけるオゾン接触槽。
IPC (7件):
C02F 1/78 ,  B01D 19/00 ,  C01B 13/10 ,  C02F 1/20 ,  C02F 1/28 ,  C02F 1/50 ,  C02F 3/06

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