特許
J-GLOBAL ID:200903050282738590

スピニングリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-368136
公開番号(公開出願番号):特開2002-171881
出願日: 2000年12月04日
公開日(公表日): 2002年06月18日
要約:
【要約】【課題】 レバーブレーキ型のスピニングリールにおいて、制動レバーの操作ストロークを増やすことなく片手でロータの回転規制操作を簡単に行えるようにする。【解決手段】 スピニングリールは、リール本体2と、ロータ3と、スプール4と、制動部20と、制動レバー21と、補助レバー22とを備えている。リール本体は、釣り竿に装着される装着部2cと、装着部と間隔を隔てて配置されたリールボディ2aと、装着部とリールボディとを連結する脚部2bとを有する。制動部は、ロータの糸繰り出し方向の回転を制動する。制動レバーは、ロータと装着部との間に配置された制動操作部21cを先端に有し、制動操作部が装着部に接近する方向に操作されると制動部による制動力が増加する。補助レバーは、制動操作部と異なる位置に配置された中間操作部26aを有し、中間操作部を装着部から離反する方向に操作するとロータを所定制動状態にする。
請求項(抜粋):
釣り竿に装着され、釣り竿の長手方向に沿う軸回りに釣り糸を巻き取るスピニングリールであって、前記釣り竿に装着される装着部と、前記装着部と間隔を隔てて配置されたリールボディと、前記装着部と前記リールボディとを連結する脚部とを有するリール本体と、前記リールボディの前部に回転自在に装着されたロータと、前記ロータの前部で前記リール本体に前後移動自在に装着され、前記ロータにより外周面に釣り糸が巻き付けられるスプールと、前記ロータの糸繰り出し方向の回転を制動可能な制動手段と、前記ロータと前記装着部との間に配置された第1操作部を先端に有し、前記装着部と接離する方向に移動自在に前記リール本体に設けられ、前記第1操作部が前記装着部に接近する方向に操作されると前記制動手段による制動力を増加させる制動力調整操作手段と、前記ロータの回転に対して第1規制状態と前記第1規制状態より規制が強い第2規制状態とを取り得る回転規制手段と、前記制動力調整操作手段の前記第1操作部と異なる位置に配置された第2操作部を有し、前記装着部と接離する方向に前記リール本体に移動自在に設けられ、前記第2操作部の前記装着部から離反した方向への移動操作により前記回転規制手段を前記第1規制状態と前記第2規制状態とに切り換え操作可能な規制操作手段と、を備えたスピニングリール。
Fターム (2件):
2B108HF01 ,  2B108HF02

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