特許
J-GLOBAL ID:200903050282981664

湯水混合栓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 和郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-286350
公開番号(公開出願番号):特開2002-098243
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】湯水混合栓を、長さ方向の寸法を長くすることなく小型化し得るようにし、しかも、バイアスばねの組付けを容易にし、また、湯と水との混じりを良くし、また、制御弁体の制御作動がハンチング現象を起こさずに円滑に行なわれるようにする。【解決手段】形状記憶合金製の感温ばねを用いる湯水混合栓Aにおいて、制御弁体2には、それの中心部位に、湯弁座12側に開放する穴7を軸方向に沿わせて形成し、その穴7の内腔にバイアスばね3を挿入して内端側をその穴7の底部に支持させ、そのバイアスばね3の外端側を、前記穴7に湯弁座12側から出入自在に挿入したばね受け軸70に支持させ、そのばね受軸70を制御弁体2に固定して設ける押さえ金具71により穴7よりの脱出を阻止せしめて、このバイアスばね3を制御弁体2の内腔に収納せしめる。
請求項(抜粋):
筒状に形成した弁箱本体となるボディまたはそのボディ内にカートリッジ状に装着する筒状のケース1の周壁に、湯流入口10と水流入口11とを軸方向に並列させて設け、それらの内面側に湯弁座12と水弁座13とをそれらが軸方向において互いに向き合うように設け、ボディまたはケース1内には、前記湯弁座12と水弁座13とにそれぞれ対向する湯弁2aと水弁2bとを軸方向の両端に具備する筒状の制御弁体2を軸方向に移動可能に配置し、その制御弁体2に水弁座13側から湯弁座12側に付勢する感温ばね4と湯弁座12側から水弁座13側に付勢するバイアスばね3とを連繋して、それらばね3・4の均り合いにより制御弁体2を移動可能に支持せしめ、感温ばね4またはバイアスばね3の力の変化により混合水温度を制御する湯水混合栓において、前記制御弁体2には、それの中心部位に、湯弁座12側に開放する穴7を軸方向に沿わせて形成し、その穴7の内腔にバイアスばね3を挿入して内端側をその穴7の底部に支持させ、そのバイアスばね3の外端側を、前記穴7に湯弁座12側から出入自在に挿入したばね受け軸70に支持させ、そのばね受軸70を制御弁体2に固定して設ける押さえ金具71により穴7よりの脱出を阻止せしめて、このバイアスばね3を制御弁体2の内腔に収納したことを特徴とする湯水混合栓。
IPC (3件):
F16K 11/044 ,  E03C 1/044 ,  F16K 31/70
FI (3件):
F16K 11/044 B ,  E03C 1/044 ,  F16K 31/70 B
Fターム (21件):
2D060BB01 ,  2D060BC01 ,  3H057AA05 ,  3H057BB03 ,  3H057BB06 ,  3H057BB32 ,  3H057CC12 ,  3H057DD13 ,  3H057EE03 ,  3H057FC04 ,  3H057HH03 ,  3H057HH14 ,  3H067AA02 ,  3H067CC32 ,  3H067CC60 ,  3H067DD12 ,  3H067DD22 ,  3H067EA21 ,  3H067ED20 ,  3H067FF02 ,  3H067GG13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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