特許
J-GLOBAL ID:200903050284250039

測定器におけるコモンモードノイズ低減方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-262314
公開番号(公開出願番号):特開平9-080085
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 測定器を構成し、フローティングされた入力ユニットを備える測定回路がコモンモードノイズにより影響を受ける不都合があった。【解決手段】 絶縁トランス16を介してフローティングされた電源ラインLによりそれぞれが備える電源回路15,19相互が接続されてなる測定器本体12と入力ユニット17とで構成され、電源回路19と測定回路18との間に形成されるVccラインL1 とコモンラインL2 とGNDラインL3 とからなる電源ラインLのうち、測定回路18の基準点であるGNDラインL3 には測定器本体12のシャーシ部12aとの間にコンデンサC1 を付加させたGND側接地経路E1 を形成してなる測定器において、入力ユニット17のVccラインL1 とコモンラインL2 とには、シャーシ部12aとの間にコンデンサC3 ,C2 を付加させたVcc側接地経路E3 とコモン側接地経路E2 とを形成して測定回路18が受けるコモンモードノイズによる影響を低減させた。
請求項(抜粋):
絶縁トランスを介してフローティングされた電源ラインによりそれぞれが備える電源回路相互が接続されてなる測定器本体と入力ユニットとで構成され、入力ユニットが備える電源回路と測定回路との間に形成されるVccラインとコモンラインとGNDラインとからなる電源ラインのうち、前記測定回路の基準点であるGNDラインには前記測定器本体のシャーシ部との間にコンデンサを付加させたGND側接地経路を形成してなる測定器において、前記入力ユニットの前記Vccラインとコモンラインとには、前記シャーシ部との間にコンデンサを付加させたVcc側接地経路とコモン側接地経路とを形成して前記測定回路が受けるコモンモードノイズによる影響を低減させることを特徴とする測定器におけるコモンモードノイズ低減方法。
IPC (4件):
G01R 19/00 ,  G01R 13/20 ,  G12B 17/02 ,  H05K 9/00
FI (4件):
G01R 19/00 L ,  G01R 13/20 P ,  G12B 17/02 ,  H05K 9/00 K
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 絶縁入力形測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-156617   出願人:横河電機株式会社
  • 特開昭57-212841

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