特許
J-GLOBAL ID:200903050288194230

バス調停回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 敏之 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-122429
公開番号(公開出願番号):特開平5-324542
出願日: 1992年05月15日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 優先度の低いモジュールからの要求を無視することなく、バス調停の発生回数を削減することによって、処理速度を上げることが出来るバス調停回路を提供する。【構成】 バス調停回路8は、バス使用要求信号の入力に応じて優先度の高いモジュールを判定する優先度判定回路1と、該優先度判定回路1による判定結果が連続して同一となる回数をカウントするための回路4、5と、該カウント値が所定値を上回ったとき、次回のバス使用要求に応じて、優先度判定回路1の判定に拘らず、優先度判定回路1による前回の判定結果をバス使用許可信号として出力するバイパス制御回路2とを具えている。
請求項(抜粋):
複数のモジュールから送られてくるバス使用要求信号に基づき、優先度の高いモジュールを判定して、該モジュールに対してバス使用許可信号を供給するバス調停回路において、バス使用要求信号の入力に応じて、優先度の高いモジュールを判定する優先度判定手段と、該優先度判定手段による判定結果が連続して同一となる回数をカウントするカウント手段と、該カウント値が所定値を上回ったとき、次回のバス使用要求に応じて、優先度判定手段の判定に拘らず、優先度判定手段による前回の判定結果をバス使用許可信号として出力する制御手段とを具えたことを特徴とするバス調停回路。

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