特許
J-GLOBAL ID:200903050289421010

ガス透過性バッグを用いた加圧培養装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 康男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-150552
公開番号(公開出願番号):特開2004-350557
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】生理的な力学的刺激パターンを再現し、かつ、長期にわたる無菌性及び種々の細胞に適用できる汎用性を有する培養システムを提供する。【解決手段】細胞あるいは細胞混合物を保持し同細胞を生育させることが可能な生体適合性材質からなる培養担体を内部に保持しノズルを有するガス透過性バッグを1個以上装着することが可能なカラム様デバイス、そのカラムの前後に電子制御可能なバルブを併設、前方バルブの上流に圧力リザーバー、同圧力リザーバーの上流にポンプを設置、電子制御による両バルブのON/OFFでカラム内の細胞へ生体の力学的刺激環境に近い圧力変化の周期的誘起が可能な培養装置。長期にわたる無菌性及び種々の細胞に適用できる汎用性を有する培養システムを提供する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
細胞あるいは細胞混合物を保持し同細胞を生育させることが可能な生体適合性材質からなる培養担体を内部に保持しノズルを有するガス透過性バッグ、 前記ガス透過性バッグを1個以上装着することが可能なカラム様デバイス、 前記カラム様デバイスの出口側に設置された電子制御可能なバルブ、 前記カラム様デバイスの入口側に設置された電子制御可能なバルブ、 前記カラム様デバイスの入口側に設置された前記バルブを介して前記カラム様デバイスに接続されたポンプ、 前記カラム様デバイスの入口側に設置された前記バルブと前記ポンプとの間に設置された圧力リザーバー、 前記カラム様デバイスの出口側に設置された前記バルブと前記ポンプとの間に設置された水槽、 前記2つのバルブに電気的に接続されており、前記2つのバルブを開閉させることで、前記カラム様デバイス内の細胞にかかる圧力パターンを制御するためのプロセスコントローラー、並びに、 前記カラム様デバイス内の圧力を測定できるよう設置され、かつ前記プロセスコントローラーに電気的に接続された圧力センサー、 からなることを特徴とする細胞培養装置。
IPC (2件):
C12M3/00 ,  C12N5/06
FI (2件):
C12M3/00 ,  C12N5/00 E
Fターム (9件):
4B029AA02 ,  4B029AA14 ,  4B029DA04 ,  4B029DB19 ,  4B065AA93X ,  4B065BC07 ,  4B065BC25 ,  4B065BC50 ,  4B065CA44
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 付着性細胞培養用バツグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-275001   出願人:株式会社ニッショー
  • 特開平3-124578
  • 特開昭57-118787
引用文献:
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