特許
J-GLOBAL ID:200903050294744595
改良された包装装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135571
公開番号(公開出願番号):特開平6-080109
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 包装フィルムをフィルムロープ又はフィルムシートとして選択的に使用して複数の箱等の積荷を包装する装置に於て、斜めないし正弦曲線状にフィルムロープを積荷に確実且つ能率的に巻付けることができる装置を提供する。【構成】 積荷Lの上方に回転腕32を支持し、回転腕32から垂下する直立部材50に沿って上下可動にキャレッジ60を設ける。キャレッジ上の分与装置はロープRとして又はシートとして包装フィルムを分与する。キャレッジ60にロープガイド200を設ける。該ガイドはレバー202とレバー上のフックとを有し、張り出した第1位置、部分的に引込んだ第2位置、完全に引込んだ第3位置に夫々移動できる。
請求項(抜粋):
上側隅を限定する上側端縁と、下側隅を限定する下側端縁とを有するほゞ矩形の固体の積荷を、包装フィルムをロープ状、又はシート状に選択的に使用して包装する包装装置において、(a)前記積荷の各隅を露出する上昇位置で該積荷を支持する支持装置と、(b)該積荷の上方の固定位置に配置された支持構造と、(c)積荷を通って延びる垂直軸線の回りに回転可能に駆動されるように配置され、上記支持構造によって支持された回転腕とを備え、該回転腕が、その任意の回転位置において積荷の上方に配置され、更に、(d)該回転腕の任意の回転位置において積荷から外方へ間隔を設けられるように該回転腕から垂下する直立部材と、(e)該直立部材に装着され、この直立部材に沿って選択的に昇降駆動されるキャレッジと、(f)該直立部材が前記積荷のまわりの円筒形路を掃引するような態様で、前記回転腕を前記垂直軸線の回りに回転可能に駆動する駆動装置と、(g)該直立部材に沿って前記キャレッジを選択的に昇降駆動する装置と、(h)前記包装フィルムをロープ状に束ねるか、ほゞ完全な巾のまゝのシートとして選択的に前記キャレッジから分与する装置と、(i)前記キャレッジに、キャレッジから張り出した位置と、引込んだ位置との間に旋回可能に設けられ、張り出し位置では前記直立部材に沿う好適な位置の前記キャレッジと共に前記回転腕が回転駆動される際に積荷の上側又は下側の隅の各々を限定する前記端縁を横切ってフィルムロープを案内し、引込み位置では直立部材に沿ってキャレッジが上下いずれかの方向へ駆動される際に積荷と干渉しないように、選択的にフィルムロープを案内するロープガイドを有する装置と、(j)該ロープガイドを張り出し位置と引込め位置との間に選択的に移動する装置とを備えたことを特徴とする包装装置。
IPC (2件):
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