特許
J-GLOBAL ID:200903050294813180

無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 曾我 道照 ,  曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-265255
公開番号(公開出願番号):特開2006-109433
出願日: 2005年09月13日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】無線パーソナルエリアネットワークにおいて装置のクロックをグローバルに同期させるための方法を提供する。【解決手段】方法は、無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させる。送信クロックの時刻t1、t2、t3およびt4が受信クロックの時刻t1’、t2’、t3’およびt4’に対応する。時刻t1において、送信機の媒体アクセス制御層内で同期メッセージが生成される。時刻t2において同期メッセージが媒体アクセス制御層から物理層に渡されるときに、時刻t1が同期メッセージに挿入される。その後、時刻t1を含む同期メッセージがブロードキャストされる。同期メッセージは受信機の物理層から受信され、そこで時刻t3’が得られる。受信されたメッセージは受信機の媒体アクセス制御層に渡され、受信クロックの現在時刻に時間t1-t3’を加えることにより、受信クロックが調整される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法であって、前記送信クロックの場合、時刻t1はメッセージが前記送信機のMAC層内にある時刻であり、時刻t2は前記メッセージが前記送信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t3は前記メッセージが前記受信機のPHY層内にある時刻であり、時刻t4は前記メッセージが前記受信機のMAC層内にある時刻であり、前記送信クロックのための対応する時刻はそれぞれt1’、t2’、t3’およびt4’であり、該方法は、 時刻t1において前記送信機の前記MAC層で前記メッセージを生成すること、 前記メッセージが前記送信機の前記PHY層内にあるときに、t1がt2に概ね等しくなるように、同期メッセージに前記時刻t1を挿入すること、および 前記メッセージを前記受信機にブロードキャストすること を含む、無線通信ネットワークにおいて送信機の送信クロックと受信機の受信クロックとを同期させるための方法。
IPC (2件):
H04B 7/26 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04B7/26 N ,  H04L7/00 B
Fターム (13件):
5K047AA05 ,  5K047BB01 ,  5K047MM11 ,  5K067AA33 ,  5K067BB21 ,  5K067DD25 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE59 ,  5K067FF05 ,  5K067GG01 ,  5K067GG11 ,  5K067HH21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第7200158号
審査官引用 (1件)
  • 特許第7200158号

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