特許
J-GLOBAL ID:200903050298289817
体外循環ポンピング用の圧力検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 正武 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-515679
公開番号(公開出願番号):特表平8-500252
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】明紬書には、薄肉の圧力検知部(53a)が血液チューブ(53)に設けられ、これらがハウジング(232)内に気密的に収容された構成が開示されている。この構成では、血液流に対しての流休抵抗の調整、負または正の解放圧力の調整、送出される負圧または正圧の流体からの圧力検知装置(例えば圧力モニター)の分離、ポンプの出口から入口への循環調整、圧力調整、および圧力検知受容器が実現できる。また、ローラーポンプの閉塞度調整が単純にかつ正確に行える。薄肉部(53a)により、体外循環路の血液圧力と、ハウジング内の既知の圧力とを平衡させ、弁を開閉または開度調節することにより、様々な装置を作動させる。一体的なチューブを用いた場合は、体外循環路において特別の利点がある。電気機械的な制御装置により、圧力信号を用いて血液量をポンプ吸入/吐出量の許容範囲内に調整できる。弁に負圧または正圧を供給する小型で使い捨て可能な装置も開示されている。短縮および明瞭化のために明細書は心肺循環システムのローラーポンプを説明してが、本発明は他の目的、透析や限外濾過、腸への供給、器官保存などにも適用可能である。
請求項(抜粋):
血液流量を調整するために体外循環路の血液チューブに設けられる圧力検知弁であって、以下の構成を具備することを特徴とする圧力検知弁。 (a)体外循環路に介装された体外チューブを具備し、この体外チューブは第1外径および第1肉厚を有し、さらに前記体外チューブの長手方向の中間部には薄肉部が形成されている; (b)前記体外チューブの前記薄肉部の両側にその両端部が結合されたハウジングを有し、このハウジングと前記薄肉部との間には気密的な管内チャンバーが画成され、前記ハウジングの両端は、前記薄肉部を越えて前記体外チューブの前記第1外径を有する箇所に結合され、前記ハウジングは前記管内チャンバーに連通する連通口を有する。
IPC (3件):
A61M 1/14 531
, F16K 7/06
, F16K 7/07
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