特許
J-GLOBAL ID:200903050301474566

ルータ装置及びフレーム転送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 外川 英明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-062890
公開番号(公開出願番号):特開平11-261641
出願日: 1998年03月13日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 ルータでフレームをデータリンク層スイッチング(カットスルー)するために用いられるラベルを付与する機構の提供。【解決手段】 受信したフレームもしくはシグナリング情報の上位プロトコル識別情報を記入する領域として規定されている領域(SNAPフィールド)の一部(例えばOUI フィールド)でカットスルーを宣言し、該領域の残りの部分(PID フィールド)に記入されている情報と、宛先もしくは送出元アドレス領域の情報とを、パケットフローをデータリンク層で識別するためのラベルとして用いる。
請求項(抜粋):
データリンク層フレームを受信する受信手段と、この受信手段により受信したフレームをパケットに組み立ててネットワーク層処理を施すデータグラム処理手段と、パケットの属するフローを識別可能な識別子と、このフローに属するパケットのフレームを転送すべき次段のノードのデータリンク層アドレスとの対応関係を記憶する記憶手段と、前記受信手段により受信したフレームの上位プロトコル識別情報を記入する領域として規定されている領域の一部に記入されている情報がネットワーク層処理を行わない転送を示している場合に、該領域の残りの部分に記入されている情報を識別子に用いて前記記憶手段に記憶された対応関係を参照することにより、前記ネットワーク層処理を行わずに得た次段のノードのデータリンク層アドレスを前記フレームの宛先アドレス領域に記入して転送する転送手段とを具備したことを特徴とするルータ装置。
IPC (5件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28 ,  H04L 12/66 ,  H04Q 3/00
FI (5件):
H04L 11/20 102 D ,  H04Q 3/00 ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 D ,  H04L 11/20 B

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