特許

J-GLOBAL ID：200903050301734070

異常監視装置

発明者： 下川 勝千 ,  不破 裕
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-249108
公開番号（公開出願番号）：特開平11-085257
出願日： 1997年09月12日
公開日（公表日）： 1999年03月30日
要約：

【要約】【課題】異常監視装置全体を低価格化にできる装置を得る。【解決手段】二次元センサとして動画像を収集しディジタル画像情報を出力する動画用カメラ、熱画像を収集しディジタル画像情報を出力する赤外線カメラを有し、前記動画用カメラまたは前記赤外線カメラは前記コントローラから制御可能なディジタル信号により広範囲の画像を一度に見る機能と、狭い範囲を拡大して見る機能とそれら見る点を変化できる機能と、必要に応じて画像情報の量を制御可能とする機能を有し、一次元センサとして音響センサ、振動センサ、温度センサ、または距離センサを有し、複数の画像情報と複数のセンサ情報から異常を監視する異常監視装置。

請求項（抜粋）：

プラント等の監視対象に配置され、動画像の二次元画像を収集しディジタル二次元画像情報を出力する動画用カメラおよび前記プラントに配置され、熱画像の二次元画像を収集しディジタル二次元画像情報を出力する赤外線カメラの少なくとも一方からなる二次元センサと、音響、音声、振動、温度、距離などの一次元センサ情報を収集しディジタル型一次元情報を出力する一次元センサと、前記二次元画像情報と前記一次元センサ情報から前記監視対象の異常を検出するコントローラと、前記コントローラと前記各センサの相互を結合するディジタル式のデータ伝送装置とを備え、前記二次元センサは前記コントローラから制御可能なディジタル信号により広範囲の画像を一度に見る手段と、また狭い範囲を拡大して見る手段と、それらの見る点を変化できる手段と、さらに必要に応じて画像情報の量を制御可能とする手段を有し、複数の画像情報と複数のセンサ情報から異常を監視することを特徴とする異常監視装置。